<本記事『結婚の名言』の活用法>
- 結婚式のスピーチや仕事の雑談としても使っていただけるように、具体的な経験談も含めた解説付き
- 結婚生活でつらいことや落ち込んだ時など解決のヒントに!
- これから結婚する予定の人はこの記事を読んで夫婦の揉め事を最小限にできるかも!?
- 婚活中の人は結婚や旦那さんに望むことがイメージしやすくなる
結婚生活が長くなってくると、『なんでこの人と結婚したんだっけ?どこが好きだった?』と考えることなく日々を送ってしまうものです。
私事ですが、来年で結婚10周年を迎えます。節目の年を迎えるにあたり、少し背筋を伸ばしたい気持ちになりました。
では、さっそくいってみましょう!
この記事はこんな人におすすめです!
🔶結婚のスピーチをするのでネタ・ヒントがほしい
🔶結婚生活に疲れた・・・改善するための解決法を知りたい
<結婚の名言> 戦国武将からエントリー
朝夕の食事はうまからずともほめて食うべし。【伊達政宗】
伊達政宗が生きていた時代から『食事について褒める』なんて発想があったこと自体に驚きですよね。
食事だけに限らず、相手に何かしてもらったことに対して感謝の意を表すことはとても大事なこと。すごく当たり前なことなのに、結婚生活が長くなるにつれて徐々に忘れてしまう・・・
仕事は自分で探して、創り出すものだ。与えられた仕事だけをやるのは、雑兵だ。【織田信長】
この名言をみたときに、『仕事』を『家事』に置き換えてスピーチしたらちょっと面白いかもと思いました。しかも、織田信長がおっしゃっていますから説得力が抜群です。
結婚したあとは、生活という現実がありますよね。
夫婦喧嘩のTOP3に入る『家事分担』。今の世の中、亭主関白は流行りません。断言します!
武士は常に、自分をいたらぬ者と思うことが肝心だ。【加藤清正】
こちらの名言も『武士』の部分を『夫婦関係において夫は』と置き換えたりするとユーモアがあって面白いスピーチになりそうですよね。
『夫婦関係において夫は自分をいたらぬ者と思うことが肝心だ』
結婚生活や仕事など色々な場面で、自分は周りよりも頑張っていると考えがちですが『自分にはもっとできることがある』という視点でみることができたら素敵ですよね、旦那様!
獅子 欺かざる力(しし あざむかざるちから)【直江兼続】
ここぞという時には全力で行うこと、を意味しています。
歴史的な背景は長くなるので省略しますが、直江兼続はいつでも全力で上杉景勝を支えたことは間違いありません。
前田慶次が直江兼続のことを「武人としては優しすぎる」と表現した文章も残っているぐらい『愛がある人』だったんですね。
<結婚の名言> 偉人からエントリー
結婚生活は長い会話である 【ニーチェ(ドイツの哲学者)】
いきなり核心にせまりますが、熟年離婚の理由の上位にもなっているのが『会話がない』なんです。結婚生活が長くなってくると、会話が少なくなる夫婦は多いですよね。
・すごく会話が弾む夫婦
・必要なこと以外ほとんど話さない夫婦
この違いって何か?
私の仮説は、男女の脳の違いに気づいているかどうか。
もし奥さんが何か悩みを話してきた時に、旦那さんは解決策を提示しがちですが、これって間違いなんです。
奥さんが一番はじめにしてほしいことは『悩みに共感すること』
逆に旦那さんが会社での愚痴を話してきた時には、奥さんは旦那さんに『女性目線での解決策を教えてあげる』ことが良いということです。
結婚前には両目を大きく開いて見よ。結婚してからは片目を閉じよ。【フラー】
そうそう、結婚したら片目を閉じた方が良いですね・・・
結婚前には両目を大きく開く、というのは確かに大事ですが、目を大きく開いても相手の全てがわかるわけではないですよね。どんなに鋭い眼差しで相手を分析したって、結婚してから相手の本当の姿にびっくりさせられるものです。
一つの全体になる【ゴッホ】
『夫婦とは二つの半分になるのではなく一つの全体になる事』
つまり、一心同体ということ。
他人同士の夫婦が、継続して心を一つにすることは努力がいりますよね。
でも、子供が生まれると状況は変わります。
やっぱり家族って良いです。何があってもここに戻れば大丈夫だって思える場所だから。
『夢・理想・目標は実現しない』のではなく『夢・理想・目標しか実現しない』【ウォルトディズニー】
眩しい!眩しすぎる言葉です。夢の国を作ったディズニーさんが言うんだから説得力が半端ないです。
この言葉を始めて聞いた時、結婚した当初を思い出しました。
夫婦で、あれしたい、これほしい、もっとこうしたい、という夢や理想がたくさんあったな〜と。具体的には覚えてないけど、そんな会話をよくしていたことは覚えています。
最近、旦那に共感したのが『新婚旅行で行ったドバイにもう一度行きたい!』という夢です。夢を実現するため、ドバイ貯金計画を進行中です。
苦労を絶えずわかち合う【ナポレオン・フランス皇帝】
「結婚して幸福になるには汗の苦労を絶えずわかち合わねばならない」
二人で苦労をわかちあい、幸せな帝国を築くということですね。ありきたりな表現ですが、苦労したから見えることも実際にあります。当事者にしか分からないことも。
我が家の場合、苦労の分かち合いはあまり感じなかったものの、どうにもできない悲しい出来事はありました。一人では抱えきれない悲しい気持ちも、旦那がいたからどうにかここまで来れたという感謝があります。
2人で一緒に同じ方向を見つめる【『星の王子さま』の著者サン・テグジュペリ】
「愛し合うこと、それはお互いに見つめ合うことではなく2人で一緒に同じ方向を見つめることである」
向き合うことが難しいときや煮詰まっている時、本当は同じ方向を見つめると案外あっさり解決することけっこうありますよね。夫婦って、なんだか妙なところで意地を張ってしまう時があるんです。
そう、素直になれないってやつです。
最近気づいたんですけど、夫婦円満の家庭って、『夫婦のどちらか(両方)が素直』なんです。素直な人って、他人を引き寄せたり巻き込むことがうまいんです。
君がよい妻を持てば幸福になるだろうし、悪い妻を持てば哲学者になれる。【ソクラテス・哲学者】
ふふ・・・なんだか奥が深いような、深くないような・・・
そもそもよい妻の定義って何なのさ!ソクラテスさん!
と質問したくなります。
そして、悪い妻を持ってしまったことで哲学者になれるぐらいに、男性は熟考しないような気もしますが。
夫婦の関係は、論理的に説明ができないことがたくさんありますから。
国を支配しているのは男。その男たちを支配しているのは私 【クレオパトラ】
クレオパトラ!かっこよすぎます!
家庭に置き換えたら『亭主が奥さんの尻に敷かれている」になるのでしょうか?
奥さんが強い方が、家庭が上手くいくっていいますよね。ただ、男は生物学的に、他人を支配したくなる性質を持っています。それは狩りに出ていた紀元前から続く本能みたいなもの。
かといって、女性だって黙っていませんよ。支配なんてされたくない。
突然ですが、ここで私がこれまで9年間の結婚生活で身につけた『旦那をコントロールする方法』をご紹介します。
例えば旦那に家事をやって欲しい時には
- ちょっと手伝って欲しいな、とお願いし
- やってくれたことに『ありがとう』と感謝をし、良いところを褒めつつ・・・
- 『それ、どうやったの?教えて欲しいな』
9年前は食器洗いで夫婦喧嘩になることもありましたが・・・
この3段活用、ぜひお試しください(^^)
<結婚の名言> 有名人・芸能人からエントリー
結婚はゴールではない!スタート!しかも途中から障害物競走に変わる【明石家さんま】
明石家さんまさんの名言です。さすが大物芸人さん!と思いました。
でも、障害物って具体的に何だろうか?
そもそも、全くの赤の他人が結婚して生活する中で、障害になるものは初めから存在しているのかもしれません。
でも、結婚した当初はただ見えていないだけかも。もちろん、途中から突如現れる障害もありますが。
ある特定のものを気にする人と全然気にしない人がいますが、ぜひ旦那さんには障害を障害と思わない無邪気な性格のままでいてほしいと願うばかりです。
理想の女性像は?と聞かれでも、特にないから困る。強いていうなら、理想の女とは、まだ出会ってない女だろう。【松本人志】
芸人の松本人志さんの恋愛に関する名言です。
『どんな女性(男性)がタイプなの?理想は?』という会話よく聞きますよね。
『よくわからないな〜』と答えている人も中にはいますが、それって実はまだ理想の女性(男性)に出会ってないから本当に理想がわからないのかもしれません。
ビビビッときた【松田聖子】
誰しも知る結婚の名言ですよね。結婚以外でも使われるほど、浸透しています。
相手に運命的なものを感じるタイミングは出会った瞬間だったり、付き合って何年も経ってからだったり、プロポーズの場面だったり。人それぞれです。
でも、自分が忙しかったり他のことに夢中になっていると、ビビビッとくるアンテナが鈍ってしまうときもあります。
『結婚はタイミング』なんて言葉もありますから、アンテナをしっかり張り巡らせつつ自分の気持ちにしっかり気づけるようにもしておきたいところです。
『何にもまして幸せなのはかたわらにひとりのひとがいて、いつでも好きなときにその手に触れることができるということ』【谷川俊太郎(日本の詩人)】
新婚で感じる幸せといえば、いつでも相手の手に触れられる距離感。
新婚から時間が経って感じる幸せは、いつも見方でいてくれる人がそばにいるという心の距離感。
結婚生活が長くなると、心の距離感・安定感がとても大事ですよね。
心の距離感が保てなくなる夫婦喧嘩・・・
根本的な原因は『自分が大切にされていないと感じること』にあると思うんです。いつも見方でいてほしい人から大切にされていないような気がしてしまうことは悲しいです。だから辛くなって喧嘩にまで発展するのかもしれません。
そんな時は、新婚当時の『いつでも相手の手に触れられる距離感』に気づけたら(^^)
<結婚の名言> 一般人からエントリー
私の友人、知り合いから聞いた結婚の名言です。
一般人ですが、他の名言に引けを取らないくらいの内容だったので記載させていただくことにしました。
では、ご紹介します!
結婚とは、ここまでならなんとか妻に怒られないだろうという仮説を立て立証する活動の繰り返し
例えば、夫の飲み会の頻度や帰ってくる時間帯などが当てはまりますよね。
お酒の飲み過ぎや睡眠不足など、体のことが一番心配なんですけどね・・・
でも、夜中1時過ぎの帰宅が続くと心配を通り越して雷が落ちますよ。
そう、雷が落ちる前に立証活動から改善活動へステップアップしてほしいものです。
こちらの世界へようこそ
言葉通りで『ついにこちらの世界に来てしまいましたね』
でも、マイナスな意味だけではない。
家族っていいよ。なんだかんだいっても、家族っていいのよ。
そんな意味も込められてます!
以上です。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました!
結婚などの名言を通じて、これまでの夫婦関係や家族の歩みを振り返ることができました。
結婚生活は全てバラ色とはいきませんが、家族は良いものです(^^)
本記事が、結婚式のスピーチ・結婚生活を潤わせたい人・婚活中の人・結婚予定の人の参考に少しでもなれば幸いです。
※余談ですが・・・
もしあなたが「結婚したい」なら行動力が鍵かも。
結婚できないと思っていた私が結婚できたのは「とにかくすぐ決断して行動したから」
行動していると運がまわってくると思います。
なぜなら、約10年前、結婚相談所の資料請求後にたまたま友達からの紹介で出会ったのが今の旦那だから。
結婚相談所比較ネットでは、
・地域や年代にあわせた結婚相談所を3~5社選んでくれる
・同居の家族にわからないよう無記名の封筒で送付
・電話等で営業されることがないから安心
なので、はじめの一歩を踏み出してみると良いと思います(^^)
面白い名言、真面目な名言、目から鱗の名言など様々です。