自転車違反とは?スマホや傘を持ちながら走ると違反です!

ドレミ
我が家の長男5歳は、昨年から楽しく自転車に乗るようになりました。(公道デビューはまだ)

スピードの出し過ぎでヒヤヒヤすることも…

私自身も、前と後ろに子供を乗せてほぼ毎日ママチャリを走らせていますが、間一髪で事故を免れたことはけっこうあります。

でも、自転車って便利だから『乗らない』という選択肢は難しい…

 

ドレミ
自転車は乗り方次第で事故につながる危険性があるんです。

 

そこで今回は、私自身も自転車違反の内容を詳しく分からなかったので調べてみました。

お子さんがいる方は、ぜひ噛み砕いて説明してあげてくださいね!

 

 
 

 

自転車違反をしたらどうなる?対象は?

自転車事故・違反の多さから、2015年6月1日から改正道路交通法が一部施行され、自転車の交通ルール違反の罰則が強化されました。

全国の自治体に適用されています。

簡単に言うと、

 
ドレミ
『全国どこかで3年以内に事故・違反を2回以上したら、必ず安全講習を受けなければならない』

 

講習の受講料は6000円で3時間コース。なお、受講命令を無視したら5万円以下の罰金が科せられます。

14歳以上の全ての自転車運転者が対象です。

 

 

警視庁が公開している「危険行為14類型」

では、具体的に違反の内容を見ていきます。

1.信号無視

文字通りですね。信号無視したら絶対ダメです。

 

2.通行禁止違反

道路標識等で通行禁止されている場所は通行禁止
というのも、自転車の通行できる場所は原則「車道」だからです。

 

3.歩行者用道路における車両の義務違反(徐行違反)

自転車は車道を走るのが原則なんです。

知ってましたか?

車道の一部に「自転車の走行レーン」が作られている場合もありますが、狭い道になった途端に「自転車の走行レーン」がなくなる場合もあります。

狭い道ほど、「自転車の走行レーン」があるといいんですけど… 道幅的に難しいんですよね。

自転車が歩道を走ることができる場合

・道路標識で通行可とされている場合
・運転者が幼児である場合等

この場合にも、「歩行者に注意して徐行する義務」があります。

 

 

 

4.通行区分違反

自転車の走行レーンがある場合は、そこを走ること。

もし、ない場合は車と同じように左側を走ります。右側を走る『逆走』行為は禁止されています。

私もできるだけ左側を注意して走るように気をつけていますが、そうなった理由があります。

 

夜、会社の帰り道に私が自転車で左側を走っていたところ、ライトをつけずに逆走してきた自転車と衝突寸前の状態になり、私がすっ転んだからです。

すっ転んだというレベルではありませんでした。ズボンは破けて、打撲も痛々しい状態…

ドレミ
正直、その事故以前は左とか右とか意識したことがなかったんです。
加害者になる可能性もあった!気をつけねば!

 

 

 

5.路側帯通行時の歩行者の通行妨害

歩行者の通行を妨げないような速度と方法で走るということ。

歩道は、「歩く道」。

ドレミ
とにかく歩行者が優先なのです。

 

6.遮断機が降りた踏切への立ち入り

そのままです。

でも、遮断機をくぐっていく人・自転車を何回か見たことがあります。

万が一のことだけでなく、電車が事故防止で止まること含め大勢の人の迷惑になる可能性がある行為です。

 

7.交差点安全進行義務違反など

優先道路の話です。

これは、免許を持っている方なら理解しやすいことです。

標識がない場合は、自分が走っている道より広い道路が優先されます。

自転車でも適用されます。

ドレミ
今、幼稚園生の息子は小学生になったら公道デビューする予定ですが… 理解させることは、難しそう…

 

 

8.交差点優先車妨害など

右折の際は直進車、左折車の邪魔にならないように、ということです。

 

9.環状交差点での安全進行義務違反など

環状交差点では必ず徐行をしましょう。

 

10.指定場所一時不停止違反など

例えば、「止まれ」標識などでは、自転車も一時停止をします。

ドレミ
注意せずに飛び出すことが多い子供。ちゃんと説明した方がいいですね!
標識なら覚えやすいかも!

 

 

11.歩道通行時の通行方法違反

自転車が歩道を走る場合(※3参照)には「車道寄り」を徐行すること。

歩行者優先なので、邪魔になりそうになったら一時停止を!

 

12.制動装置(ブレーキ)不良自転車運転

必ず前後輪両方のブレーキが正常に作動する自転車に乗ろう。

一時期、ブレーキが前後にない競技用自転車が問題になりましたよね。これもダメってこと!

 

13.酒酔い運転

飲酒後の運転はダメです!

自動車の酒酔い運転はだいぶ減っている印象がありますが、自転車はまだまだ…

我が家でも、数年前にバーベキューの後で夫が自転車で帰ろうとしていたな…

事故になりそうで怖くて、お友達の車にお世話になりました。

 

14.安全運転義務違反

具体的にはスマホを操作しながら、傘をさしながらの片手運転が該当するようです。

 

 

 

以上です。

 

ドレミ
実は、自転車は「軽車両」に区分されます。免許が要らないけど、車と同じなんです。

安全で楽しい自転車ライフを送るためにも、違反内容を理解してお子さんにもわかりやすく説明してあげましょうね!

 
↓こちらでは、全国で義務化がすすむ『自転車の保険加入』についてご紹介しています。
あなたのお住まいが対象地域かどうか、新たに保険に入るべきなのか、など全ての疑問にお答えします。
 
💡あわせて読みたい記事 
 

 

 
 

『私が本当に使ってよかった』主婦に優しい派遣会社ランキング 

>>>『私が本当に使ってよかった』主婦に優しい派遣会社ランキング 詳しくはこちらへ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

ドレミ

1歳、5歳の男の子2人を子育て中のワーママです。 これまで派遣で8年働いてきました。(現在2回目の育休中) 結婚後、激務の職場を退職し転職活動するも全く採用されない日々・・・。 そんな私は派遣に救われました。 正直、子供が生まれる数ヶ月〜1年ぐらい派遣で働こうという軽い気持ちでスタートしたのに、気づけば現在まで派遣社員として8年間勤務しています。 実は、主婦にとって派遣という働き方はメリットが多いんです! 派遣で働いたことがない人は、「私には専門的な知識や資格がないから派遣は無理」と敬遠してしまいがちですが、高卒で資格なしでも事務職のお仕事はたくさんあります。 派遣の魅力をお伝えできればと思い『仕事』というカテゴリーで派遣についての記事を書いています。 派遣については少しお役に立てるかもしれないので、質問や疑問などあればお気軽にどうぞ(^^)