宮城県の秋保温泉にある市太郎の湯は、天守閣自然公園の中にあります。
天守閣自然公園の中は、市太郎の湯(温泉)・キャンブ場・小屋館跡庭園・お食事処・カフェがあり多くの観光客が訪れる場所です。
市太郎の湯の特徴は・・・
- 檜をたっぷり使った木のぬくもり&自然を感じられる内風呂・露天風呂がある!
- 日帰り専門の施設なので17時半(18時)まで入れる(ホテルの日帰り温泉は概ね15時まで)
- 温泉の料金(大人800円)に小屋館跡庭園の散策(通常400円)が含まれていてお得感あり
- 温泉のすぐ横に昔ながらのお食事処があり、人気のそば・うどんが食べられる
では、さっそく市太郎の湯についてご紹介します!
目次
日帰り温泉『市太郎の湯』のアクセス、料金、営業時間、駐車場など
施設名 | 市太郎の湯 |
住所 | 〒982-0241 宮城県仙台市太白区秋保町湯元源兵衛原10 |
TEL | 022-398-2111(受付10:00~16:30) |
営業時間 | 平日 10:00-17:30 土・日・祝 10:00-18:00 (最終受付は終了時間の45分前まで) ※季節により変動あり |
休業日 | 第三金曜日(ただし8月と10月は営業)、12/31、1/1 |
駐車場 | 無料 |
公式ホームページ | 天守閣自然公園>市太郎の湯 |
入湯料(料金)
- おとな(高校生~)800円
- 中学生 730円
- こども(4歳~小学生)400円
- 幼児(1歳~3歳)200円
※「木の家ロッジ村・オートキャンプ場共通入場券」持参の場合
入湯料が、高校生以上300円、4歳以上中学生が230円、4歳以上小学生が200円となります。
※「市太郎の湯」の入湯料を支払えば、小屋館跡庭園、オートキャンプ場、木の家ロッジ村が無料で散策できます。
※秋保観光案内所(駐車場あり)でもらえるクーポン使うと大人800→700円になります。
市太郎の湯へのアクセス
🔶バス
🔶タクシー
- 仙台駅より40分(24km)
- 仙山線愛子駅より20分(9km)
🔶自家用車
- 東北自動車道仙台南インターから車で15分(10km)
大駐車場完備(天守閣自然公園、木の家(姉妹施設)共用)
市太郎の湯の駐車場
駐車場は天守閣自然公園で共通です。
公式サイトにも情報がないのですが、かなりの台数がとめられます。
市太郎の湯から近いので、冬の寒い季節でも湯冷めせずに車に戻れます。
市太郎の湯は檜で作られた内風呂・露天風呂!開放的&季節を感じられる作り!
内風呂、露天風呂、脱衣所の作りは?
以下、温泉内の写真は公式サイトから引用させていただきました。(温泉内は写真撮影が禁止のため)
内風呂は、檜がふんだんに使われた作り!天井も高く、窓も大きいので開放的です。檜のかおりがとっても良い〜♪
女性の洗い場は7席、POLAのシャンプー・コンディショナー・ボディーソープを使うことができます。
個人的にはこのPOLAのは髪の毛がきしむことなく、香りも強くなかったので良かったです。
女性の露天風呂は2種類あります。そのうちの1つがこちら↓です。
見渡す限り、緑!山!空!
そして、私が訪れた時期が4月中旬だったので、桜の花びらが浮かんでいて風情がありました。紅葉の季節も綺麗だろうな。
こちらは↓男性の露天風呂。女性と同じく2種類あります。
脱衣所には大きな鏡と洗面台が2つあり、ドライヤーも2つあります。
貴重品などはコインロッカー(100円を入れて戻ってくるタイプ)が使えます。
全体的にとても清潔感がありました。建物自体は古いものの、掃除が行き届いていて小さな子供を連れてても安心感がありました。
男湯、女湯を出たところには、座って休めるスペースがあります。こちらもとても綺麗です。
温泉は通路を通って男湯、休憩所、女湯の順番に並んでいます。
市太郎の湯の泉質・効能
温泉は少し黄色がかった色味ですが、硫黄の香りはきつくありません。
お湯の感じはやわらかく、肌がしっとりします。やっぱり温泉はいいわ〜!
泉質は低張性弱アルカリ性温泉。
効能は、神経痛・筋肉痛・関節痛・慢性皮膚病・慢性婦人病・きりきず・やけど・虚弱児童 ほか。※公式サイトより引用
小屋館跡庭園は大きな秋保石・季節の花・足湯・鯉が泳ぐ池もあり!
市太郎の湯の目の前には小屋館跡庭園があります。
市太郎の湯の入湯料800円を支払うと、小屋館跡庭園などが無料で散策できます。(温泉に入らず小屋館跡庭園の散策のみの場合は大人400円)
小屋館跡庭園は、ゆっくり歩いて1周15分ぐらいの大きさです。
そとから見た感じでは普通の日本庭園かな〜ぐらいで、特に期待はしていなかったのですが中に入ると・・・広さにびっくり!
滝が流れていたり、見たことない大きさの岩にびっくり!1歳と5歳の息子たちは、ずっとはしゃいでいました♪
この大きな岩。『秋保石』という名前が付いています。
火山灰で作られた石で、大正から昭和初期まで建材や土木資材に多く用いられていたようです。
秋保石は、いくつも重なった状態のものが多く、庭園のいたるところにあります。
しかも、たまに名前がついている岩もあり・・・・『胎内潜り岩』・・・!すごい名称。約2メートルぐらいの高さがあります。
庭園内は、舗装された道があります。色々な花や咲いていて、癒されます。
途中で道が分かれていたり合流したりするので、子供たちは迷路のような感覚で楽しんでいました。
鯉もたくさん泳いでいました。
子供は鯉をみて、さらにはしゃぐ!池には柵などがないので、落ちないように要注意です(汗)
足湯は2箇所あります。こちら↓は庭園の奥にある足湯。ゆったり広々。
少し熱めで、疲れた体にはちょうど良い加減。
こちら↓は出入り口近くにある足湯。少し小さめです。
庭園の全体図はこちら。紅葉の季節は、夜にライトアップもあるようです。
市太郎の湯のお食事処で、美味しいそば・うどんが食べられる!
温泉の受付の隣に、お食事処があります。(テーブル席、座敷)※公式サイトより画像引用
そば、うどん、天ぷら、焼きおにぎりなどを食べることができ口コミでも評価が高く人気があります。
平日限定で、こんなお得なプランも!
トイレ、オムツ替えの場所
まとめ:市太郎の湯は檜の作り・自然の中で風情を感じる温泉。さらに庭園で散策も!(子供にとっては迷路気分♪)
※我が家では蔵王町にあるジャックスブレッジに行った帰り、仙台市方面に向かう途中に『市太郎の湯』に立ち寄りました。
こちら↓もあわせてご覧いただければ♪