先日、次男の1歳半健診を受けてきました。
今私の住んでいる地域では、幼稚園に入る前に8ヶ月健診、1歳半健診、3歳健診があり、全て集団健診です。集団健診は、決められた日時に主に市区町村の保健センターで実施されます。
そこで今回は、私が実際に1歳半健診(次男)で歯科医師や保健師さんから指導を受けた「子供が虫歯にならないためにできる3つのこと」をご紹介します。
合わせて5歳長男が今までの定期健診(3ヶ月毎)でかかりつけの歯医者さんに頂いたアドバイスもご紹介します。
目次
子供が虫歯にならないための対策【その1】効果的な仕上げ磨きをする
具体的に、仕上げ磨きをするタイミング、仕上げ磨きの仕方、歯ブラシ選びなどについてご紹介します。
仕上げ磨きはいつする?何歳まで?
1日2回、朝と夜に行います。特に夜は丁寧に磨いてあげましょう。一般的には、仕上げ磨きは小学校2年生くらいまで行う方が良いそうです。
自分のことで考えた場合、小学校高学年では仕上げ磨きをしてもらった記憶がないですね。ただ、私自身虫歯が多い方なので、我が子には同じようになってほしくない!
そこでかかりつけの歯医者さんに『仕上げ磨きは何歳までした方がいいか』聞いてました。
かかりつけの歯医者さんからは
「一般的には小学校低学年までは仕上げ磨きしてください、と言われますが、子供によって歯磨きの上手い下手の程度差が大きいので、仕上げ磨きは何歳までと決めないでママがしっかり見てあげた方がいいですよ。独り立ちは慎重に!」
とアドバイスをいただきました。
今回の私の再治療のように、一度虫歯になった歯は治療をしても20年以上経つとまた虫歯になる可能性があり、治療で精密な蓋(銀歯とか)をしても、長い年月で隙間ができてしまうようです。
子供の頃から虫歯に気をつけることは『親の役目』であり本当に大事なんですね。
歯ブラシ選び
歯ブラシ選びでは4つのポイントがあります。
- ヘッドが小さい
- 毛足が短くて密集している
- かたさはやわらかめ
- 毛先が開いたら新しくする
うちでは、「毛先が開いたら新しくする」ができてないことが多い・・・
5歳長男は力加減がわからないのか、力を入れすぎたり、気づくと歯ブラシを噛んでいる!!!
ということがよくあります。そのため、たった3日間で毛先が開いてしまったことも。
仕上げ磨きの仕方
4つのコツをご紹介します。
- 仕上げ磨きはママの腿(もも)と膝に子供を挟んで固定するとやりやすい!
- とにかく笑顔で!
- 歯ブラシは鉛筆持ち、歯に対して直角に!
- 上唇小帯(上唇にあるひものようなもの)に歯ブラシが当たらないようにする!
1歳半健診で保健師さんが直接指導してくれたのですが、ママがあぐらや正座をしてしまうと子供が固定されず横を向いたりしてしまうので、できるだけ顔を股下にはさむような形がおすすめのようです。
自宅で5歳長男に「顔を股下にはさむような形」を実践してみました!なかなか良いです。
ピタッと固定されますが、二人で笑って吹き出してしました。
さらに、子供が下からみたママの顔は思った以上に怖い顔になっているという事実が!!
ママが普通の表情でも下から見ると怒っているように見えてしまう・・・ なので、意識して笑顔を作りましょう!
上唇小帯に歯ブラシがあたるとけっこう痛いです。
以前、自分で上唇小帯に歯ブラシがあたててみたらかなり痛くてびっくりした記憶があります。
しかも、自分ではなくて他人だと力加減がわからないので子供にとっては一度痛い思いをすると、仕上げ磨きが怖く感じますよね。
上唇小帯に歯ブラシが当たるのを防げますよ。
子供が虫歯にならないための対策【その2】3ヶ月毎に歯科医院で定期健診をする!
何歳から定期健診が必要?
1歳半をすぎたら、かかりつけの歯科院を決めましょう!
しかも、集団健診ではなく個人で歯科医院に予約をして健診を行う場合は『2歳半になる前日までに受診すること』となっていることもあり、健診の時期に個人差が出てきます。
ですが、定期健診をスタートする時期は乳歯の8割が生え揃う1歳半を目安にした方が虫歯予防にも効果があります。
定期検診は半年ごと?3ヶ月ごと?
実際に次男の1歳半健診でも
『かかりつけの歯医者さんはいますか?最低でも半年毎には歯医者さんに見てもらってくださいね』
というお話が歯科医師からありました。
「最低でも半年ごとに」の言葉がひかかったものの、混雑した集団健診の中で聞き返すことはできずにモヤモヤを持ち帰ってしまいました。
後日、5歳長男の歯科医院での定期健診があったので歯医者さんに「適切な定期健診の頻度」をお聞きしました。
「個人差がありますが半年ごとだと虫歯が進行していることがあります。3ヶ月ごとにチェックした方がより確実に虫歯対策ができるのと、初期の虫歯なら削る量も少なくて済むので、できるだけ3ヶ月ごとの定期健診が良いですよ」
というお話でした。
子供が虫歯にならないための対策【その3】正しい食生活が大事!
1日3食、規則正しく栄養バランスのよい食事をよく噛んで食べることが大事です。これは当たり前のことですが、当たり前のことほど子供に教えるのは大変ですよね。
でも、ある方法でだいぶ改善されました。
↓こちらの記事で詳しく紹介していますので、食べムラや好き嫌いで悩んでいるママはぜひ読んでみてください。
赤ちゃん向けの市販のおやつでも、糖分はスティックシュガー4本分!?
次男の1歳半健診で驚いたのが、「子供向けのお菓子の糖分」についてです。保健センターには『市販のお菓子の糖分をスティックシュガーで換算したらどのくらいか』という内容の掲示が多数あり、かなり衝撃でした。
赤ちゃん用のクッキーでも、1回分のおやつでスティックシュガー4本分の糖分があるものが多数あるんです。
さらに、保健師さんから「還元濃縮の野菜100%のジュース」も与えすぎに注意してくださいと口頭で説明がありました。子供に野菜が不足しているときに野菜のジュースを飲めば、親としては少しでも野菜がとれたと安心しがちですよね。
乳幼児におすすめのおやつは?
我が家で取り入れているおやつは・・・
- 果物(りんご、バナナなど)
- ヨーグルト
- さつまいも、かぼちゃ
- 豆腐&きな粉入りホットケーキ
などです。
あとは、果物をカットして冷凍して食べるとアイス感覚で食べれます。子供達が大好きなおやつです♪
ヨーグルトはプレーンで脂肪分がゼロではないものを食べています。
リンゴやバナナ、季節の果物を小さめにカットしてヨーグルトをかけていただきます。(脂肪分がゼロのものだと、クリーミーさがなくて物足りなさを感じて砂糖やジャムを足したくなるので注意)
以上です。
正直、私は虫歯だけでなく強打(脱臼)して神経がない歯があったり歯ですごく苦労しているので、子供たちには同じ思いをさせたくないと思っています。
歯磨きは毎日のことなので、苦労されているママやパパも多いですよね。
我が家では半年ほど前まで、歯磨きや仕上げ磨きには苦労していました・・・・
5歳長男に「早く歯磨きしようね!」と言ってもなかなかちゃんと磨かなかったり、仕上げ磨きではじっとしていなかったり・・・
裏面にも記載があるように、歯磨き後のご褒美としてこのタブレットをあげられるので助かっています。
キシリトールでできていて、味はラムネと区別がつかないぐらい美味しいです。
一袋で200円ほどなので、もしよかったら試してみてくださいね。