【幼児・年齢別】数学的思考が自然と身に付く楽しい遊び ~今日から家庭で簡単にできる!〜

突然ですが、数学は好きですか?

数学は好き嫌いがはっきりしてる科目のひとつですよね。
小学生低学年で苦手意識を持ってしまうと、ついていけなくなることも…。

数学が得意かどうかは先天的なものもありますが、「センス」は後天的な影響が強いようです。

そのため、幼児期にどれだけ楽しく数学の基礎になるような遊びをしてきたかは重要になります。

私自身、小さい頃から父親が同じ目線で楽しく分かりやすく算数や理科の基礎になるような遊びを教えてくれました。そのおかげで、数学が大好きになり得意科目になりました。
そのような経験から、自分の子どもにも数学的な思考を意識して楽しい遊びを取り入れています。

以下では、経験談を交えながら、家庭で簡単にできる遊びをご紹介したいと思います。

 

 

主に1.2.3歳

数を数えてみよう!

子どもが大好きなおやつタイムに、楽しく学びを取り入れてみましょう。
家族の人数分のお皿を準備します。子どもに、みんなのお皿におやつを入れてもらいます。

「同じ数に分けられるかな?」

「あれ!パパのお皿には1個しかないよ!」

「他のお皿にあるお菓子を分けてあげようかな?」

などと、会話しながら楽しく!

 

図形・空間認識を高めよう!

家の中にある色々な形を意識して遊びに取り入れてみましょう。
色々な形に慣れてきたら、次は積み木やブロック遊びで自分が好きなものを作りましょう。

まずは、積み木を高く積み上げたり、ブロックを長くつなげるような単純な繰り返しの遊びが中心です。
徐々に、左右対称や階段状など複雑な形を自分で作ることがどんどん楽しくなってきます。

具体的なやり方をご紹介します。

 

🔶家の中で同じ形のものをみつける競争

家の中には、丸、四角、三角、円柱、球体など色々な形のものがありますよね。

「丸いものはどこかな?」

「ママより早く見つかるかな?」

「四角はたくさんあるね。」

などと探しながら慣れてきたら競争するのも楽しいですよ。

 

🔶積み木やレゴで階段作り

1歳を過ぎたくらいからは積み木をたくさん積み上げたり、積み上げたのを壊してみたり、うちの長男はこの遊びに夢中でした。

次に1歳半ぐらいからはレゴのデュプロをはじめました。

初めは2つくっつけるところからはじまり、次第に1メートルぐらいの長さまでブロックをくっつけるようになり、大好きな車や電車を自分なりに作るようになりました。

 

2歳過ぎには、ブロックを等間隔にくっつけて階段状につけられるようになりました!

レゴのデュプロは最近(4歳半)までずっと遊んでいたので、色々なおもちゃの中でも長く遊んだ方です。
現在は、通常のレゴに夢中です!

 

レゴのデュプロはいろいろな種類がありますが、基本的なブロックのパーツが入っているものがおすすめです!
理由は、基本的なブロックの組み合わせで色々な形を作ることができるからです。

 

 

 

主に4,5歳

数を数えてみよう!

おすすめの方法は2つあります。

🔶おうちでのボーリング遊び

ボーリング遊びには、色々な算数の基礎がいっぱい詰まってます。
倒した数、残っている数を数えることは、足し算や引き算の基礎。

また、楽しみ方は色々!

・お友達と3回戦の対戦にして合計数で競争
・家族の中でペアを作って自分と相手の数を足したり、他と比べたり。

おもちゃのボーリングはおうちで簡単に作れます。

◎材料
・空のペットボトル6~10個
・カラーガムテープ
・油性のペン

◎作り方
空のペットボトルに、子どもが好きなようにカラーガムテープを貼ったり、ペンで絵を描いて出来上がり!

 

🔶みんなにおやつを2個ずつ配る

まずはじめに、おやつを大きなお皿に全て出します。この時点で何個あるか数えましょう。
次に、大きなお皿の中で2個の固まりにします。
最後は、みんなのそれぞれのお皿に同じ数になるように2個ずつ分けていきます。

合計を考えることでかけ算の基礎になります。
慣れてきたら3個ずつ、4個ずつ、と数を増やしてみましょう!

それぞれのお皿に分けられたお菓子が早く増えていくことにびっくりしますよ。

⭐余りの話

例えば、全部で21個のお菓子を4人に2個ずつ分けていくと、1個余ってしまいますよね。
その1個を自分のものにするのか、誰に分けるのか、みんなで分けようとするのか、明日の分として残すのか、そんなことに注目しても面白いです。

我が子の意外な一面や成長が見れるかもしれません。

 

論理的な思考を育てよう!

 

論理的な思考というとなんだか難しい感じもしますが、簡単なルールで最終的に勝敗が決まるゲームが良いと思います。

おすすめは、オセロ!

対象年齢は6歳からという表示が多いようですが、気にせずに一緒にやってみてください。

うちでは実家に帰省した際に、私が子どもの頃にやってたオセロを4歳半の息子がたまたま見つけてやることに!

4歳でもルールを理解できました。
もちろん初めからすぐには理解できなかったのですが、本人の意欲があったので分かるまで同じ説明を何度もしました。

ルールがわかってからは、毎日祖父母と対戦して楽しんでいました!

 

実家のオセロは30年以上前のものだったのですが、今は「ぶつかってもズレないオセロ」という商品があります!
大人同士ではあまりわからないことですが、確かに子どもがオセロを裏返すときに他をズラしてしまったり上手くできないことがけっこうありましたので、購入検討される方にはおすすめです。

 

 

図形・空間認識を高めよう!

 

🔶空き箱を開いてから組み立てる

まずはじめは、お菓子などの空箱を全て開いた状態にします。
そのあと、大人がひとりで簡単に箱を組み立てる様子を子どもに見せます。

「ただの固い紙が、こうやると簡単に箱になるんだよ!」とマジックを見せるように♪

すると、おそらく子どもは

「僕(私)もやってみたい!」

と言うはずです。
もしくは、なんでかな?と不思議な顔をすると思います。

そうしたら、子どもひとりで組み立てられるか挑戦です!親と一緒にやってみるのも良いと思います。

 

このような箱の組み立てに興味を持つ子どもにおすすめのおもちゃが、マグウォーマーです。

4歳の長男が大好きなおもちゃの1つです。
1歳過ぎに購入し、長く遊んでいます。

展開図を考えながら平面で磁石のついた四角や三角のパーツを組み合わせて、最後は手で持ち上げると立体的な形になります。

おもちゃの説明書には色々な展開図が書いてありますので、まずはその通りにやってみて、だんだんとオリジナルの作品を作って楽しむことができます。

 

🔶折り紙で切り絵

私自身が数年前にはまり本を持っていたので、それを見ながら折り紙を切っていきました。開いた時の長男の驚いた顔が予想以上でこちらが嬉しくなりました

どんな形になるかワクワクしながら自由に色んな切り方をしてみると、たくさんの発見があります。

子どもにしか思いつかないような面白い切り方をすることも。

 

 

以上、数学的思考が自然と身に付く幼児の楽しい遊びをご紹介しました。

少しでもお役に立てれば幸いです。

 

 

↓こちらの記事では幼児期の遊びの前提となる大事なポイントをご紹介しております。
合わせてお読みいただければと思います。

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

ドレミ

1歳、5歳の男の子2人を子育て中のワーママです。 これまで派遣で8年働いてきました。(現在2回目の育休中) 結婚後、激務の職場を退職し転職活動するも全く採用されない日々・・・。 そんな私は派遣に救われました。 正直、子供が生まれる数ヶ月〜1年ぐらい派遣で働こうという軽い気持ちでスタートしたのに、気づけば現在まで派遣社員として8年間勤務しています。 実は、主婦にとって派遣という働き方はメリットが多いんです! 派遣で働いたことがない人は、「私には専門的な知識や資格がないから派遣は無理」と敬遠してしまいがちですが、高卒で資格なしでも事務職のお仕事はたくさんあります。 派遣の魅力をお伝えできればと思い『仕事』というカテゴリーで派遣についての記事を書いています。 派遣については少しお役に立てるかもしれないので、質問や疑問などあればお気軽にどうぞ(^^)