子どもを病院に連れていく5つのタイミングと対応とは?

現在、4歳と0歳の男の子の子育てをしていますが、これまで子どもの体調が悪いとき病院に連れて行くタイミングが難しいと感じた時がありました。

風邪の治りかけにまた熱が上がってしまい様子を見るか病院に行くべきか・・・・
夜中にぜいぜい言って苦しそうに寝ているけど隣町の急患センターまで行った方がいいのか・・・・

などなど書ききれないほど迷う時がありました。

 

そこで、

・「病院にいった方がいいのか…」と迷った時にまずはじめにすべきこと
・病院に連れて行くタイミング

をこれまでの私の経験談を交えてご紹介します。

 

 

 

まず、はじめにすべきこと

昼間の場合

まずは、かかりつけ医の営業時間を確認しましょう。

今日に限って臨時休業、時間短縮だった…なんてことが実際に何度かありました。そうなると、別の小児科を探さないといけないことになります。探している間に体調が悪化したり、最悪終了時間になってしまうこともあります。

そのため、今日病院に行く可能性が少しでもあるならば、すぐに営業時間を確認しましょう。

 

夜中の場合

夜中に子どもの体調が悪くなり、どう対応すべきか迷ってしまった場合です。

そんな時に助かるのが地方自治体が運営している子ども急患電話センター。
まずはそこに電話をして現状を話してください。看護師か医師が対応してくれます。

緊急時に焦らないように、普段からお住まいの地域の子ども急患電話センターを携帯電話の連絡帳にいれておくことをおすすめします。

 

子ども急患電話センターでは、
・対応方法
・受診の必要性
・今日の当番医の住所・電話番号

なども教えてくれます。

 

 

病院に連れて行くタイミング

私の経験談をご紹介します。

 

ぜいぜい言って苦しそう

長男が1歳過ぎの時、夜中にぜいぜい言いながら苦しそうに寝ていて、熱も38度から40度まで急にあがり子ども急患電話センターに電話したことがあります。

すると、すぐに夜間急患に行くように指示があり慌てて病院へ行きました。

子ども特有の悪い症状で気管が狭くなっていて、このままでは呼吸困難になるため気管を拡げる薬を吸引しました。

また家でぜいぜい言い出したら夜中でも必ず病院に来るように言われてました。

そんな大変な事態に驚きました。大人に発生しない病気は、特に判断が難しいです。

 

夕方になっても熱が下がらない

体温計で客観的に数字で確認ができるので受診するか判断しやすいです。ただ、病院に行くタイミングを間違えると悪化につながるかもしれません

昼間にできるだけ横になっていても熱が下がらず、むしろあがってしまう時は夕方までに診察を受けることをおすすめします。

17時を過ぎてしまうと、病院の受付が終わって受診できないことも。

 

🔶夜間診療までの待機時間が長い

夜間診療は開始19時以降が多く、通常の病院の終了時間から2時間近くも待たなくてはいけません。また、夜間診療を行う市の保健センターや当番制の病院が自宅から遠い場合もあります。

 

🔶夜間診療は診療時間が遅れる場合もある

夜間診療は人も多く、市の保健センターなどに設置されている場合は個人病院の先生が交代制で診療します。そのため、自分の病院の診療時間が遅くまでかかると、夜間診療の方は時間通りに始まらず待つこともあります。
実際に診療開始が40分遅れたこともあり待ち時間が長く感じられました・・・・

 

🔶夜間診療では薬の処方が1日分

処方される薬は1日分の場合が多いです。次の日にかかりつけ医にかかることを前提にしているためです。

 

以上から、通常の営業時間のかかりつけ医であれば16時くらいまでに受診することをおすすめします。

 

 

 

子どもが自分から病院に行きたい、と言うとき

子どもは病院を嫌がるようなイメージがありますが実はそうじゃないことも。
うちの子どもは2歳ぐらいの時から「お医者さんに診てもらいたい」と自ら言ったことが数回ありました。

 

🔶遊びに夢中になると痛みがなくなる⁈

少し前まで病院に行きたいと話していたのに、痛みを忘れて遊んでいることがあったり、見た目ではあまりわからず本当に病院に行く必要あるのかな、と内心思ったこともありました。

夜中の急患に行くのは大変なので念のため昼間にかかりつけ医で受診したところ診断結果は、実際に喉が腫れていてこれから熱が出るような風邪だったり、中耳炎で痛みがある状態で薬を処方されたり。

早めの受診で悪化せずにすんだことがありました。

 

🔶お医者さんの言葉にはパワーあり!

お医者さんに「もう少ししたら良くなるよ大丈夫!」と言われると安心するようです。大人でも同じですよね。

特に子どもは何で体調が悪いのか、大人のように原因を想像することもできないため不安が大きくなります。

そして、診察後は処方された薬を飲んで、ほとんど痛みを訴えることなく良くなっていくことが多かったです

 

食べたものを戻してしまう

ウィルス性胃腸炎の可能性を考え、吐いたものには絶対に触れずに掃除をしてくださいね。できれば、最後にアルコール除菌のスプレーを!

こちらのビオレの除菌スプレーなら、床にシュッと簡単にスプレーでき普段使いもできるのでおすすめです。

 

ウィルス性胃腸炎は感染力がものすごく強いです。
うちの夫は、子どもが吐いたものを掃除した1時間後に嘔吐したことがあります。その経験があり、ビオレの除菌スプレーを家に常備するようになりました。

うちの長男の場合は、嘔吐が落ち着いて様子を見てから病院へ行きました。ウィルス性胃腸炎で薬を処方され、薬が効き回復しました。

 

 

 

水を吐いてしまう

食べ物も吐いてしまう、そして水も吐いてしまうときは要注意です。うちの息子が二歳の時、夜中にそういうことがありました。

 

🔶私の間違えた対応

長男が水を吐いたあと、また水を飲みたがるので与えていました。私は「このままでは脱水症状になってしまう!」と焦っていたのです。

しかし、それは間違いでした!

 

🔶電話相談で正しい対応方法を教えてもらった

2回も水を吐いてしまいどうしていいかわからず、市の子ども急患電話センターに電話をしました。そこで初めて私の対応が間違えていたことに気づきました。

電話に出た医師から、子どもの胃はかなり弱っていると考えられるので様子をみるために今から二時間は水も何も一切与えないように、との指示が!
それでも状況が良くならなければ急患に来るように!というお話でした。

 

🔶症状が回復!

電話の医師からは、二時間経って嘔吐がなければ一時間毎におちょこ一杯ずつだけ水をあげて数時間様子をみるようにという指示でした。

早速言われた通りに対応すると「こんなちょっとじゃなくて沢山水が飲みたい!」と息子は泣いてしまいました。ただ、そのあとは全く吐かなくなり、スヤスヤ寝てくれました。

 

🔶次の日にかかりつけ医で受診

電話相談の医師から、症状が回復しても次の日にかかりつけ医に診てもらうようにと話がありました。

その通りに受診したところ、ひどいウィルス性胃腸炎で体力が回復するには時間がかかると言われ薬が処方されました。

 

「水を吐いてしまったら脱水症状になってしまう!」という先入観からくる間違った自己判断は危険だと感じた出来事でした。

 

 

 

以上、子どもを病院に連れていく5つのタイミングと対応をご紹介しました。

 

子どもの体調は急変しやすく大人にはない症状もあるため、初期対応が重要です。

明らかに子どもの様子がおかしい時は救急車を呼んでください。
それ以外で夜の場合は子ども急患電話センターを使って適切な対応を教えていただくのがベストだと思います。

子どもの体調が悪いと、子供だけでなくママも大変です。何日も睡眠がまともに取れなかったり食事もままならなくなりますよね。
こちらの記事を読んでいるママのお子様が早く元気いっぱい遊べるようになりますように。

少しでもお役に立てれば幸いです。

 

 

『私が本当に使ってよかった』主婦に優しい派遣会社ランキング 

>>>『私が本当に使ってよかった』主婦に優しい派遣会社ランキング 詳しくはこちらへ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

ドレミ

1歳、5歳の男の子2人を子育て中のワーママです。 これまで派遣で8年働いてきました。(現在2回目の育休中) 結婚後、激務の職場を退職し転職活動するも全く採用されない日々・・・。 そんな私は派遣に救われました。 正直、子供が生まれる数ヶ月〜1年ぐらい派遣で働こうという軽い気持ちでスタートしたのに、気づけば現在まで派遣社員として8年間勤務しています。 実は、主婦にとって派遣という働き方はメリットが多いんです! 派遣で働いたことがない人は、「私には専門的な知識や資格がないから派遣は無理」と敬遠してしまいがちですが、高卒で資格なしでも事務職のお仕事はたくさんあります。 派遣の魅力をお伝えできればと思い『仕事』というカテゴリーで派遣についての記事を書いています。 派遣については少しお役に立てるかもしれないので、質問や疑問などあればお気軽にどうぞ(^^)