おむつは何歳まで?夜と昼では時期・理由が異なる!今日からできるオネショ対策もご紹介します!

「うちの子、まだおむつして寝てるんだよね。大丈夫かな。」

 

「うちは2歳半で昼間のおむつがとれて、そのあとに夜もおむつなしで寝れるようになったよ!」

 

「いいな~。うちはまだ夜はおむつだよ。朝起きたら、おむつがおしっこでずっしり!もう3歳なのに、いつになったらおむつなしで寝れるのか心配だわ。」

 

3歳ぐらいになると、周りの子ども達がおむつなしで寝るようになったと聞くことも多くなりママや本人も意識するようになりますよね。

うちの長男は、昼間のおむつは少し遅めの3歳ぐらいにとれました

しかし、夜のおむつはなかなかとれず心配して調べたりもしました。急に4歳2ヶ月くらいからおむつにおしっこをしなくなり、おむつなしで寝れるようになりました。

 

結論から言えば、

ドレミ
夜のおむつが外れる年齢は個人差が大きいので心配しなくて大丈夫です!

 

ただ、おむつがとれてからできるだけおねしょをしないようにするには「おむつをしている今からできる大事な習慣づけやママの考え方」があります。

 

そこで、今回は昼と夜のおむつが外れるタイミング・今からできるおねしょを防ぐ方法をご紹介します。

 

 

 

 

昼間のおむつが外れる時期は個人差が小さい!

トイレトレーニングって何?やり方は?

いわゆるトイレトレーニングとはオムツなしでトイレに行ってオシッコやウンチができるようになるトレーニングを指します。子ども本人の意志でトイレに行ける「昼間」からスタートします。

やり方は色々ありますが、基本的な流れはこんな感じです。

 

 

1.トイレの認識とトレーニングパンツの着用

まずは、トイレがオシッコやウンチをする場所であることを子どもに教えます。
トイレの本を読んでみたり、トイレに子ども用の便座を置いてみたり、トイレを意識させることから始めます。

同時期にトレーニングパンツを着用します。初めは布が6層になった吸収力があるパンツを3枚くらいご用意くださいね。

うちの長男は分厚いパンツがあまり好きではなかったためすぐに3層パンツを5枚用意しました。

 

 

2.食後にトイレを促す

次に食後1時間半ぐらいのタイミングで「トイレ行ってみる?おしっこ出るかな?」と声をかけてみます。2歳を過ぎると、だんだんと膀胱にオシッコが溜まる感覚がわかるようになるため、その感覚がある時を狙って声かけをします。

⭐️遊びに夢中で…
子供は夢中で遊んでいる時は「おしっこがしたい」という感覚を早く認識できません。認識した後でも、「遊びたい」気持ちが強いので我慢していまいます。
気づいた時には漏れてしまう…なんてことトレーニング完了後もあります。2時間以上トイレにいっていないようなら、ママやパパから声かけをしてみてください。
 

 

3.便座に座ってみる

まずは便座に座れればオッケー!

すぐにおしっこやウンチが出ないこともあるので焦らずに!

 

 

4.オシッコやウンチをする

便座に座ってオシッコやウンチができれば、ひとまず昼間のトイレトレーニングは完了!
あとは、トイレットペーパーでお尻の吹き方やトイレの水の流し方など順次教えていきましょう。

 

いつかは誰でもおむつが取れる!なので焦らずに!

ちなみにうちの長男は、おしっこ出る!と言いながら2週間ぐらい座るだけで出ることはありませんでした。そして、オシッコよりウンチが初めてのトイレでした!
これはけっこうレアケースみたいですが、トイレトレーニングは個人差があるってことです。

たしかにウンチの方が、今出る!という感覚が分かりやすい&オシッコみたいに早く出ないから子どもによっては成功しやすいかもしれません。

 

 

 

 

昼間のおむつが外れる時期の目安は?

昼間のオムツが外れるタイミングですが、だいたい2歳から3歳ぐらいまでの間が多いようです。意思疎通がある程度できるようになったタイミング、とも言えます。

ドレミ
今は幼稚園の3年保育が主流なので、幼稚園に入る前までに取れればいいかな、という気持ちで!

 

トイレを嫌がる時の対策は?

うちの長男は、トイレを嫌がるというより「だってさ、オムツでオシッコした方が大変じゃないからオムツでオシッコしまーす!」と言ってなかなかトイレに行きたがりませんでした。

ドレミ
ある意味、意思疎通はできているのですが…まさかこんなことで悩むとは…

そこで私がやった対策は2つ!

 

🔶大好きなアンパンマンの子供用便座できっかけ作り

子どもが大好きなアンパンマンの子供用便座を購入し、トイレに置いたところ興味津々になりました。音楽が流れるボタンがあったため、トイレはしなくてもとりあえずトイレに行くきっかけ作りにはなりました。

こちらが我が家で購入した便座です。他のシンプルな子供用便座を購入予定でしたが、どうせ買うなら子どもが好きなものがいいかなと思い購入しました。

 

 

🔶オムツが外れているお友達のおうちに遊びに行く

意図してやったわけではないのですが、これは一番効果がありました。

同じ保育園に通う仲良しのお友達のお宅に遊びに行ったときのこと。
お友達がトイレをしてさっそうと登場し

「僕、もうオムツしていないよ!かっこいいぜ〜!!」

と話したのです。

うちの長男は無言になっていました。
悔しがっている…わかりやすい!!家に帰ると、さっそく「トイレでオシッコする!」とトイレにこもってびっくり。

その日はタイミングが合わず出ませんでしたが、数日後にトイレで初ウンチをしました。万歳!

 

 

 

 

夜間のおむつが外れる時期は個人差が大きい!

夜間のおむつ外しは焦っちゃダメ!その理由とは?

私自身、昼間のオムツが外れたことで夜間のオムツもすぐに取れるのだろうと思っていたのです。
しかし、朝起きた時のオムツはオシッコでずっしり重くいつになったらオムツ無しで寝れるのかと心配になりました。

そこで、調べてみるとなんと

「夜間のオムツが外れるタイミンは膀胱の成長具合で決まる!」

ということが分かったのです。

なぜ、膀胱の成長具合が関係しているのかというと

 

  • 寝ている間は無意識であるため膀胱の大きさによってオシッコを溜めておける時間が決まる
  • 膀胱が大きくなるとオシッコを溜めておける時間が長くなる
  • 膀胱の成長スピードは個人差が大きい
  • 膀胱の成長時期は幼児から小学校高学年ぐらいまでの間で発生し幅が広い

 


なので、焦ることはありません!

 
 
ドレミ
昼間と夜間のオムツ外れは、全くの別物と考えましょう!

 

 

 

夜のおむつが外れる前からやろう!おねしょを防ぐ寝る前の習慣とは?

寝るまでの順序でご説明します。

夜ご飯のデザートに水分が多い果物は食べない!

うちの長男の場合ですが、今まで80%ぐらいの確率で「桃」「梨」を食べた翌朝はオネショでした!
よく「果物は水分多いからオネショするかも〜」と言われますが、まさにそうでした。

なので、小学生ぐらいまではできるだけ夜の果物は控えた方がいいかもしれません。

 

お風呂からあがったらすぐ水分補給を!

忘れがちなのがお風呂上がりの水分補給。忘れていると寝る前に「喉乾いた〜」ということに。なので、お風呂からあがったらすぐに水分補給をしましょう。

 

寝室に行く約1時間前から水分は控える

夕食とお風呂上がりに適度に水分をとっていれば、「喉乾いた〜」は少ないと思いますが、どうしても飲みたい時には我慢はさせずに少し飲ませてもオッケーです。目安として就寝1時間前から水分は控えましょう。

ドレミ
「オネショしちゃうから飲まないようにしよう!」という発言はしない方がいいです。オネショに注目してしまう発言は、オネショを招いてしまう可能性が高いからです。

 

寝る前、自主的にトイレに行くように誘導!

寝る前にも「オネショしちゃうからオシッコ行こうね!」とはあまり言わないように。

ドレミ
一番良い方法は、子どもが自分からトイレに行くことです。

我が家では、先に私(ママ)がトイレに行くようにしています。そして「あ!僕もトイレ行く!」と自然にトイレに行く流れができています。おすすめの方法です。

 

 

 

ママや家族の考え方が何より大事!

夜間と昼間の違いは?

夜間と昼間の大きな違いは夜間は寝ていて意識がないため、よりメンタル面が大きな影響を及ぼすということです。

つまり、膀胱が成長してオシッコをためて置けるようになったとしてもメンタル面が原因でオムツが外れなかったり、オネショを頻繁にしてしまう場合があるということです。

 

ママの考え方は大事!

メンタル面が顕著に現れるのが、いわゆる夜間のオネショです。

前段ではオネショをしないための習慣付けをご紹介しました。

ただ、この習慣付けもママの中に間違えた考え方がベースにあるとなかなかオムツが外れなかったり、オネショを引き起こしてしまう可能性があるんです。

 

では、ママがどんな風に考えればいいのかというと

 
 
ドレミ
オムツにしたオシッコやオネショに注目しない

 

 

これに尽きます。

 

「あれ?やっぱりたくさんオシッコしてるからまだオムツで寝るしかないね」とがっかりしたり、「お!今日はオムツにオシッコしてない!やったね!」と褒めることも含めて

注目しないこと!

 

が大事ということです。

 

 
 
ドレミ
子どもはオネショなどをすることでママが自分を見てくれる、と潜在的に感じてしまうんです。

 

しかも夜間のトイレトレーニングやオネショは、無意識な中なので子ども自身がコントロールできません。だから、自分の意志でオシッコも止められません。

 

 

具体的な声かけは?

では、実際に親子でどんな会話をするのが良いかをご説明します。

 
 
ドレミ
会話のベースは「事実を受け止める」ということです。実はそれだけで十分なんです。

 

たぶん子ども自身は、こちらが思う以上に一喜一憂しています。「あ、今日はダメだった」「明日はどうかな?大丈夫かな」と悩んでしまうことも。

 

そう、だからこそ子供に悩ませない!意識させない!ということが唯一親に出来ることです。

 

ついつい、叱ってしまったり褒めてしまいがちですが、こちらも意識して発言しましょう。

 

例えば、夜間のトイレトレーニング中の場合。
朝、子ども自身が「あ!オムツにオシッコ出てる、ダメだった」とがっかりしていても

「そうだね、オシッコ出てるね」と言うだけでオッケー!

 

また、オネショに関しても「ママ、オネショしちゃった…」といわれたら

「シーツは濡れてるかな?タオルで体を拭いて洋服着ようね。パジャマとシーツはどうしたらいいかな?そうだね、お風呂場に置こうね。」と普通に話すのみ!

 

連続するオネショの原因は?

私自身、まだ眠い早朝の時間帯にオネショで起こされた時でも「まだ暗いから眠いね~」と言いながらなんとか上述した『事実だけを受け止めるやりとり』を実行しています。

その理由は、オネショが連続する可能性が低くなるからです。

 

以前は、叱らないけど不機嫌に対応してしまい数日間オネショが続いてしまったことがありました。

知らず識らずに「オネショするなよ~!」とプレッシャーをかけていたのかもしれません。そういうのを子どもは敏感に察知するものです。

シーツや布団などの洗濯物も増えて大変ですが、意識して『普通に』やりとりしましょう。

 

 

 

 

オネショ用の防水シーツは、オネショ以外でも大活躍!

ほとんどオネショをしなくなった今でも、ベッド一面をカバーできるオネショシーツを使っています。

夜間のトイレトレーニング直前に購入したのですが、実際に使ってみるともっと早く買って長男が新生児の時から使っていればよかった!と思いました。

理由は、4つあります。

 

  • 0歳の次男がミルクなどの吐き戻しが多かったためベッドの汚れ防止になった。
  • ウィルス性胃腸炎や風邪で嘔吐したときに、布団に染み込まずにすぐに取り外して洗うことができた。
  • 夜中に鼻血が出ることが多々あり、ベッドを汚さずに済んだ。
  • 綿でサラッとしているため、汗っかきの子どもには最適。寝汗でシーツが濡れても乾きやすい。

 

 

我が家で使っているものはこちらのタイプです。

 

ただ、デメリットは『乾きにくい』ということです。

おねしょをしてしまった場合、防水シーツを洗濯機で洗ってキツめに脱水をしても1日で乾かないこともあります。

そこで、併用して使っていただきたいのが防水生地のズボン

これなら、乾かす時間が短くてすみます。もし乾きが悪ければ、ドライヤーを少し当てればどうにかなる面積です。

我が家では、トイレトレーニングが終わった5歳の長男がトイレに行かずに寝てしまうことがたまにあるため、そんな時でも寝ている子供にサッと履かせることができるので重宝しています。

 

 

 

以上です。

こちらの記事が少しでもお役に立てれば幸いです(^^)

 
 
ドレミ
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ABOUTこの記事をかいた人

ドレミ

1歳、5歳の男の子2人を子育て中のワーママです。 これまで派遣で8年働いてきました。(現在2回目の育休中) 結婚後、激務の職場を退職し転職活動するも全く採用されない日々・・・。 そんな私は派遣に救われました。 正直、子供が生まれる数ヶ月〜1年ぐらい派遣で働こうという軽い気持ちでスタートしたのに、気づけば現在まで派遣社員として8年間勤務しています。 実は、主婦にとって派遣という働き方はメリットが多いんです! 派遣で働いたことがない人は、「私には専門的な知識や資格がないから派遣は無理」と敬遠してしまいがちですが、高卒で資格なしでも事務職のお仕事はたくさんあります。 派遣の魅力をお伝えできればと思い『仕事』というカテゴリーで派遣についての記事を書いています。 派遣については少しお役に立てるかもしれないので、質問や疑問などあればお気軽にどうぞ(^^)