自分の子どもにはどんな人になってほしいか?
私がいつも思うことは、ただひとつ。
「強くて優しい人」
今、5歳と1歳の子ども達。
楽しいこと、嬉しいこと、悲しいこと、怒ったこと、毎日色々なことがあります。想像以上の成長に驚かされることばかりです。
・あと、5年後、10年後、20年後はどうなっているのだろう?
・もし、何か迷ったり悩んだりしたら立ち止まって休んだり、また歩き出すことはできるかな?
・周りに困った人がいたら手を差し伸べられるかな?
色々な不安や心配がありますが、親が全てに関わることはできません。
だからこそ、小さい頃から「子ども自身が自分でどうしたらいいかを考えて思いやりを持って行動できる」ように日々の生活を過ごしていきたいと思っています。
そこで、今回は「子どもが強くて優しい人」になるために私が日常生活で意識している3つのことをご紹介します。
小さなことでも自分で選ぶ!決める!
人生は選択の連続、とよく言われますよね。何気ない1日であっても、
例えば、うちの5歳の長男の場合はたぶんこんな感じ。
・朝起きてまず何をする?支度が整ったら出発まで何をして遊ぶ?
(早起きさんなので5歳にして朝活してます!)
・朝ごはんはパン?ご飯?
・今日はどの洋服を着ていく?どの靴にする?
・幼稚園では誰と何をして遊ぶ?
・おやつは何を食べる?
・何をして遊ぶ?
・お風呂と食事、どちらが先?
・夕飯は何から食べる?
・大好きなアニメ「おさるのジョージ」は第何話を見る?
・おやすみ前は本読む?
など、これはほんの一部。本人はもっとたくさんの選択・決断をしています。
また、
ただ、
「どうする?こっちでいいよね?」
「こっちにしようか!そうしよう!」
と大人が選択してしまうこともあります。
我が家でも、
なので、
『そうだった!!子どもはペースが遅いから大人は待つ身にならなければ。
と思って行動するようにしています。
叱らない、褒めない!だからこそ対等にとことん話す
子供が駄々をこねたり、
そうする理由は、自分の気持ちは自分だけで完結することは稀で、
でもこれって、正直簡単なことではありません!
もうやってられない!!… と怒りや悲しみの感情を爆発させてしまいそうな瞬間はありま
でも、なんとかこらえて子どもと話ができたときは
『よし!怒りの感情を出してしまう前に「出してはダメだ!」と意識して止めれたぞ!怒りで子どもをコントロールしたら子供はそれが最善なコミュニケーションと理解してしまうかもしれないからダメなんだ!』
と捉えるようにしています。
また、もし大人の都合があり優先した場合には、
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最近、5歳の長男が久しぶりに泣き喚いてグズったことがありまし
遠方から両家の祖父母をよび、午前中は幼稚園の運動会の応援、
結論から言うと、私は2つのミスをしてしまいました。
1つは、天候や日程の都合上、1日で2つのイベントを詰め込んだこと。もう1つのミスは、
想像以上に運動会で疲れた長男はスタジオアリスに向かう車の中で
初めは夫がなんとか優しく対応していましたがお手上げ状態に。
もう今日は七五三の祈祷はできないかもしれないと腹をくくり、私が息子にしたことは3つ。
🔶【謝る】
今回自分が運動会のあとにこの七五三のご祈祷をセッティング
🔶【希望を伝える】
おじいちゃんやおばあちゃん含め、みんなで神様に「◯◯(長男の名前)
今日は疲れていてどうしてもダメならそれでもいいよ。別な日にパパとママと◯◯(次男の名前)だけで神社でお祈りしようか?、と何度も優しく伝えた。
大人でも、
だから、やっぱり相手が子どもでも大人でも、
『これはわたしのミスです!あなたの気持ちをわかっていなかった!
と、素直に謝って、
『今の希望は◯◯(丁寧に)です。もしダメなら◯◯(妥協案)はどうかな?』
これが精一杯できることかと思いました。
相手が大人でも子どもでも、相手と対等でいると負の感情で自分や相手をコントロールせずにちゃんと向
そして何より、親の対応を子どもは真似します。
子どもが自分の感情を上手く相手に伝えたりコントロールできるようになるには、一番身近な親との関係が対等で
子どもの失敗や挫折を防止するようなことをしない
自分や他人が傷つくようなことでなければ、
これってよく言われることですが、実は
失敗や挫折から学ぶことは様々。
その事実自体から学ぶだけでなく、
そして、私が昔から思っていること、
それは大人になればなるほど心は弱くなるような気がする、
子どもの時はどんなことがあっても乗り越えられたし、
自分や他人の都合や損得勘定、
で、大人になるにつれて弱くなってしまう気がする。
でも、もし大人になって本当に一人で失敗・挫折してしまった時でも、
🔶受け入れられる
🔶認められる
🔶時には一旦休憩!という選択ができる
🔶次に進むという行動力を持てる
🔶周りの人間の気持ちに気づける
🔶自分がいつでも本当の自分でいれる場所があることを忘れないでいられる
など、これらに気付ければまた少し休みながらでも前を向いて歩ける!と思うんです。
だからこそ、子どもの頃から小さな失敗や挫折を経験して『どんな自分でも大丈夫!』っていう感覚を刷り込んでおきたい、
以上、「子どもに強くて優しい人になってほしい!そのために私が意識してやっている3つのこと」をご紹介しました。
日々の生活の中で、一番身近なママの対応は子どもの心身の成長に大きく影響します。
だからこそ少しでも余裕を持って、子どもと一緒に私自身も成長したいと考えています。
お読みいただきありがとうございます。
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