幼児の反抗期!原因と対策は?対等な接し方が解決のカギ!

こんにちは!ドレミです。

 

ドレミ
突然ですが、我が家の5歳長男は、少し前まで反抗期(幼児)でした。

 

毎日…

主張、

主張、

社長?

 

あんたはワンマン社長か?

 

主張、

主張、

出張?

いつも旦那は出張!不在!

 

韻を踏んでみましたよ。

我が家は、いわゆるワンオペ育児ってやつです。旦那は出張が多く平日は不在がち。

あ、旦那に対する不満もポロリしちゃいましたね。

旦那の話はおいといて…話を戻すと…

 

ドレミ
幼児の反抗期はお互い言葉が十分に伝わらなかったり、ほんと難しいです。

こんな事態を脱却すべく、子どもの脳の発達について調べてみました。それと、久しぶりにアドラー心理学を読み返してみました。

 

結論から言うと、

脳の発達やアドラー心理学のどちらにも「反抗期の子供への対応のヒント」がたくさんありました!

そこで今回は幼児の反抗期について、原因と対応策をご紹介します。

 

同じ境遇のママさん、パパさんの参考になれば幸いです!

では、さっそくいってみましょう!

 

 

 

幼児の反抗期の特徴とは?

幼児の反抗期の特徴

まずは、幼児の反抗期の特徴から。

  • やりたいことと逆のことを言う、やる
  • 何でも否定から入る
  • 他人の反応を観察している
  • 嘘をつく
  • 感情の起伏が激しい
  • 気持ちをうまく表現できない

みなさんのお子さんも、これらの特徴に当てはまりますか?

 

それにしても、改めて文字で書き出すとすごいですね。

大人でこんな人いたら仲良くなれない…

子供だから許されるわ。

次に、我が家で起こった反抗期の一例をご紹介します。

 

事例1:七三分けの巻き

朝の一幕です。

5歳長男はいっちょ前にブラシで七三分けにセットして、ルンルン♪

と思ったら・・・少し崩れただけで、

5歳長男
あ~あ!ママのせいだ。ママが悪いんだ。変な髪型になった・・・(怒)

と言ってきました。

私はポカンとしてしまいました。

はい、なかったことにして私はキッチンへ移動。

 

 

事例2:これ食べる?食べない?

食事前・食事中にも反抗心は突然やってきます。

ご飯は毎日のことなので対応が大変です。

ドレミ
これ食べる?

と聞いてみたら

5歳長男
食べる!

と言ったのでテーブルに出したら・・・

5歳長男
僕は食べるとは言ってない。食べない、と言った!ママは嘘つきだ!

の一点張り。

 

普段はなるべく叱らないような子育てをしているのですが、正直ツライ時もあります。

大声で丁寧に言い返したことは… あります。

嫌味を込めて…

怒鳴るよりタチが悪いですね。わかっちゃいるけど…

 

全て真に受けてたら、ホンマにイライラで大変なことになりまっせ。

もう言葉遣いもおかしくなってまうがな。

 

あぁ・・・夜の1人時間が待ち遠しい・・・

ドレミ
何も対策をしない時の我が家はこんな感じでした。

 

 

原因は脳にあり!

子供の脳の前頭野は、中学生ぐらいまで急激に成長すると言われています。

急激な成長は心にも大きく影響し、「反抗」という感情が現れるようです。

 

ドレミ
つまり、反抗期に見られる幼児の特徴は中学生まで続くと言うこと!

 

長い!!長すぎる!

 

もちろん、成長に従って表現方法は変わりますがベースは同じです。

 

ドレミ
ただ、当の本人は自分のイライラした言動の要因が脳みその急成長にあるなんてことは全くわかりません。

なので、子供自身も自分の感情に振り回されてコントロールできずつらくなることも。

 

原因が脳にあると考えたら、少しだけ気持ちが前向きになりませんか?

 

反抗期はママのせいでも、子供のせいでもない!

 

ドレミ
でも、大人の対応次第で子供や親のイライラを回避しながら解決できますよ。

 

次の項目で、我が家でのベストな対応をご紹介します。

 

反抗する子どもにはどんな目的があるの?親のベストな対応は?

ここでは我が家の失敗談、成功談をご紹介します。

いろいろ対応する中で、子供が反抗的になるには目的があることがわかりました。

目的別に親のベストな対応をご紹介します。

 

目的1:周りの反応を見たい、楽しい

親や兄弟の反応を楽しむために真逆の言動を繰り返すことがあります。

嘘をついたり、大声を出したり、怒ってみせたり、わざと笑ったり。

では、ベストな対応は?

 

🔶ベストな対応

ドレミ
ポイントは「やめなさい!!」などの命令形で話さないこと、あくまで対等な立場で接することです。
気持ちを伝えてお願いをするのがベストです。

こちらが楽しいと思えない場合は、しっかりそれを伝えます。時には子どもに言動の理由も聞いてみます。

  • ママは楽しくないよ
  • 危ないことはやめてほしいな
  • みんなが嫌な気持ちになるからやめてほしい
  • 今何をしてたのかな?どうしてやったのか教えてほしいな

そして、親が考える良い回答が返ってこなくてもスルーしましょう。

ここでの対応は、対等に気持ちを伝える、お願いをしてみる、これだけで十分です。

 

目的2:自分の意見を通したい

本当にしたいことがある場合に、全く反対のことを言うことがあります。

また、自分の意見を通すことが最終的な目的になっていることも。つまり手段を選びません。

では、ベストな対応は?

 

🔶ベストな対応

ドレミ
よく話を聞くことが何より大事です。

話を聞くことで、

  • ただのワガママ
  • 赤ちゃん返り
  • 甘えたい
  • 親には想像できない本当の目的

のどれかがわかることが多いです。

 

親にとっては根気がいります。

 

でも、親がこうしてほしいと思う言動が子供から得られなくて、怒りや悲しみの感情で解決しようとすると、子供に刷り込まれていきます。

 

子供は親の真似をします。

 

だから、親の根気はいりますが負の感情で解決せずに子どもと対話しながら気持ちを整理していくようにすることが重要です。

 

 

どのくらい続く?

ドレミ
我が家の場合は、気づいたらだいぶ反抗期が落ち着いていました。

なので、一番ひどかった時期は数ヶ月ほどです。

イライラして悶絶した時期もありました!親子揃って。

大声で丁寧な言葉遣いで嫌味を言って、自己嫌悪になったこともありました!

 

でも、だいたいは

  • 対等な立場で話を聞く
  • どうにもならないときは一旦話をやめることを冷静に話す(物理的に距離をとる)

 

この2つで乗り切りました。

 

 

 

旦那さんにも協力してもらおう!

幼児の反抗期は旦那さんにも協力してもらえるとより良いです!

ただ、旦那がいればいたで面倒な事態になることもあります。

どうしても親子が対等に話すことは難しいので、親の方が限界に達する場面も。

 

旦那
面倒なことばかりやるなよ!ちゃんと話を聞きなよ!

 

と、旦那が長男に言ってしまうことも以前は度々ありました。

 

そんな時は、夜など夫婦が落ち着いて話せる時間に、

  • パパにとって何が面倒なことなのか
  • なんで話を聞いてほしいのか

 

を子どもが分かるように落ち着いて話してほしい、と旦那にお願いをしました。

ドレミ
会社で面倒なことをやる上司に「おいおい、面倒なことをやるなよ!」とは言わないでしょ。
毎日、サラリーマンは大変だと思う。
その面倒なことに上手く対応して仕事するんだからすごいよ・・・(笑)

 

と、少し持ち上げる話もしました。

 

普段旦那は、子供に対しても上から話すことが少なく対等に接していますが、子供がグズると親子でイライラして対等に話すことは難しくなります。

 

ドレミ
親が子供に対して怒りで解決しようとすると子どもはそれが最善の策と思ってしまって、他人に対して怒りで解決しようとするかもしれないよ。

 

と言うと「そうだね」と納得してくれました。

何度もこういう話し合いはありました。雰囲気が悪くなることもありました。

でも、ここはママの踏ん張りどころ。子供には、のびのび元気いっぱいに成長してほしいから。

 

何より、旦那に一番に望むことは「本気で子供たちと一緒に遊ぶこと!」これに尽きますね。

 

そして、遊びの中で一悶着、十悶着ぐらい起こってもドーンと構えてるビッグダディでいてくれ!と話しています。

 

以上です。

少しでもお役に立てれば嬉しいです。

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ABOUTこの記事をかいた人

ドレミ

1歳、5歳の男の子2人を子育て中のワーママです。 これまで派遣で8年働いてきました。(現在2回目の育休中) 結婚後、激務の職場を退職し転職活動するも全く採用されない日々・・・。 そんな私は派遣に救われました。 正直、子供が生まれる数ヶ月〜1年ぐらい派遣で働こうという軽い気持ちでスタートしたのに、気づけば現在まで派遣社員として8年間勤務しています。 実は、主婦にとって派遣という働き方はメリットが多いんです! 派遣で働いたことがない人は、「私には専門的な知識や資格がないから派遣は無理」と敬遠してしまいがちですが、高卒で資格なしでも事務職のお仕事はたくさんあります。 派遣の魅力をお伝えできればと思い『仕事』というカテゴリーで派遣についての記事を書いています。 派遣については少しお役に立てるかもしれないので、質問や疑問などあればお気軽にどうぞ(^^)