上の子の赤ちゃん返りや困った言動にはある3つの方法が効く!

妊娠中、1人目の息子は私のお腹を優しく撫でながら

「いっぱい大きくなってね!早く赤ちゃんに会いたいよ!」

とたくさん話しかけてくれて幸せを感じていたな~

 

そんな記憶も遠い昔…

ではないんですが、そう思ってしまうくらい2人目が生まれた後は1人目の息子への対応に試行錯誤の毎日です。

 

まだその渦中にいますが、1人目の息子の赤ちゃん返りのような言動や困ったことに対して、これは効果があった!と実感したものをご紹介します。

 

 

 

お兄ちゃん(お姉ちゃん)、と言わない

 

以前は、

「◯◯はお兄ちゃんだから、これできるよね?」
「◯◯はお兄ちゃんだから、もっと一人でできるようにがんばろうね!」

など、いつも言うわけではないのですが「お兄ちゃん」というフレーズが出てしまいがちでした。
特に、下の子が泣いてる時など私に余裕がない時など。

そうすると、なんだか息子は不満気でイヤイヤやったり、時には反抗したりするように…
これは負の連鎖にはまる可能性も。

 

じゃあ、どうすればいいのか....

 

お兄ちゃん、お姉ちゃん、という呼び方をしない!

 

なぜなら、子どもにとってみたら
今まで親が自分だけを見てくれてたのにある日を境に

・名前を呼ばれなくなる
・お兄ちゃん(お姉ちゃん)だから、という理由で何かを我慢したり1人でしなくてはいけなくなる

 

こんな状況を徹底的に子どもの立場になって考えてみると、

もっとちゃんと僕をみてほしい!

という思いが湧き上がってきます。
この思いが、赤ちゃん返りにつながるのだと思います。

 

ただ、上の子が自ら「僕はお兄ちゃんだから、◯◯できるよ!」などと言う時には、話をじっくり聞いて見ましょう。そこには、

・お兄ちゃんとしての自覚
・自分をみてほしいという思い

など、色々な感情が入り混ざっているかもしれません。

 

 

 

 

2人目の赤ちゃんにも対等な対応を!

                  

赤ちゃんに対等な対応って?

と、疑問に思われるかもしれませんが、これは両方の子どもに良い影響を与えると考えられます。

 

対等な関係、といえば、アドラー心理学でも代表的な文言です。

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具体的な例でご説明します。

例えば、上の子が大事にしているおもちゃを下の子が壊してしまった時。

 

🔶良くない対応

上の子に対して

・赤ちゃんだからわからないんだよ。壊すつもりはなかったから許してね。
・◯◯が、こんなところに置いておくから悪いんだよ。

と話す。
なんだか、上の子にとっては理不尽ですよね。でも、私もついやってしまう対応です。

 

🔶良い対応

では、次に赤ちゃんにも対等な対応をした良い例をご紹介します。


赤ちゃんに対して、

「これは◯◯の大事なおもちゃなんだよ。人のものを壊してはダメ。悪いことしたら謝ろうね」

と話す。

 

うちの息子にも、この方法をやってみました。
結論から言うと、すごく良いことが起こりました!

はじめはおもちゃを壊されて怒っていたのですが、上のように赤ちゃんに対して話したところ、びっくりして見ていました。そして、急にニコニコし出して

「ママは◯◯(2人目の名前)のこと叱ったの⁈ でも、もういいよ、自分で直してみるよ。だからママはもう◯◯(2人目の名前)を叱らないでね。」

これには驚きました! 全く予想していない展開!
さっきまでプリプリ怒ってた姿が嘘のようです。

 

親の対応を変えるだけで、子どもはここまで変わるんですね!
やっぱり子育ては大変だけど楽しいと感じた瞬間でした。

 

毎日、大好き!と伝えて抱きしめる

                    

「◯◯(名前)が、●●な時もどんな時でもママは◯◯(名前)が大好きだよ」

と話して、10秒ぐらい抱きしめる、を毎晩しています。
●●の部分は、毎日の生活内容に応じて変わります。

子どもが怒ってしまったときは、怒っていても大好き、と伝え、
悔し泣きしたときは、悔し泣きしたときも大好き、と伝え

 

最後には、どんな時でも大好き、ということを必ず伝えます。
そして、10秒抱きしめるということがポイントなんです。

 

ある研究で、特に子どもに対しては8秒以上の密着が心に安定を与えるらしいんです。

以前は、長くても5秒くらいでしたがこの情報を知ってたからは10秒を実践しています。
最近の5秒で照れ臭そうに逃げようとするので、逃がさないぞ!と笑いながら更に5秒!という感じです。

動き回る男の子を抱きしめるのは大変ですが、もっと長く抱っこしたい!と甘える日もあったり。
上の子は4歳の男の子なので、普段抱っこは恥ずかしいようですが、

「僕は赤ちゃんじゃないけど、ほんとは抱っこしたかったんだ!」

と素直に話す時もあります。

忙しいとつい忘れてしまいがちですが、毎日のスキンシップは子どもの心の変化を感じられるのでおすすめです。

 

 

以上、上の子の赤ちゃん返りや困った言動に効く3つの方法です!

下の子が小さくて面倒を見るのが大変だと、余裕がなくなりますよね。
そんな時に上の子に対して、なかなかうまく対応できず自己嫌悪になることも。私もよくあります。

でも、大丈夫です!

子どもはママのことをよく見ています。

今日はうまく対応できなくても、明日やり方を変えてみたり日々試行錯誤です。子どもはそんなママの愛を感じているはずです。

なので、力を抜いていきましょう! ※私自身にも言っています

こちらの記事が、子育て中のママのお役に立てば幸いです。

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

ドレミ

1歳、5歳の男の子2人を子育て中のワーママです。 これまで派遣で8年働いてきました。(現在2回目の育休中) 結婚後、激務の職場を退職し転職活動するも全く採用されない日々・・・。 そんな私は派遣に救われました。 正直、子供が生まれる数ヶ月〜1年ぐらい派遣で働こうという軽い気持ちでスタートしたのに、気づけば現在まで派遣社員として8年間勤務しています。 実は、主婦にとって派遣という働き方はメリットが多いんです! 派遣で働いたことがない人は、「私には専門的な知識や資格がないから派遣は無理」と敬遠してしまいがちですが、高卒で資格なしでも事務職のお仕事はたくさんあります。 派遣の魅力をお伝えできればと思い『仕事』というカテゴリーで派遣についての記事を書いています。 派遣については少しお役に立てるかもしれないので、質問や疑問などあればお気軽にどうぞ(^^)