「うちの子、少食で心配だわ・・・」
「うちもよ、しかも偏食気味で・・・」
子育てしているママさん同士でこういう会話、よく聞きますよね。
うちの息子も、昔から少食で偏食気味で・・・
遡れば離乳食の時からお粥をほとんど食べず手を焼いていま
幼稚園に通い始めてから、たくさんご飯を食べていない日でも『僕はたくさん食べた!』と現実と違うことをいうので心配になり何か良い改善策はないか調べたところ・・・アドラー心理学にたどり着きました。
⭐食べる量が増えた!
開始初日は、な、なんと、いつもの3倍近くのおかずを食べた!それ以降も予想以上の食べっぷりに驚き!
⭐集中力が増した!
以前は食事中にぼーっとしたり席をたったりしていましたが、
まだ始めたばかりで、様子をみてる段階ではありますが、
もし、
きっと、子どもだけでなく、
では、
1ステップ「承認欲求について理解しよう!」
まずは、アドラー心理学の中でも今回の記事に関連する「
アドラー心理学では他人を褒めない?叱らない?
アドラー心理学では、
つまり、上下ではなく横のつながり。
もしあなたが、対等な立場である親しい友人に、偉いね!
なんだか自分が評価されているようで嫌な気持ちになりますよね。
また、普通の行動に対して、偉いね!頑張ったね!
子育てに置き換えてみよう
子どもが何か良いことをしてくれた時、何と言いますか?
アドラー心理学の観点で「良くない言い方」「良い言い方」をみていきます。
🔷良くない言い方
「◯◯できて、
以前の私は「偉いね!」という言い方をしていました。
このような上下の関係が続くと
「偉いね」という評価を得たいために◯◯
つまり、他人からの承認を求めるために行動するようになります。
これが承認欲求です。
承認欲求は他人からの評価であり、
🔷良い言い方
これをアドラー流に言い換えた場合はというと、
「◯◯してくれて、助かった!ありがとう!」になります。
他人からどう見られたいかではなく、他人にどう貢献したいのか、
つまり、横のつながりとは、
ちなみに、叱るという行為は「改善方法を話し合う」
子どもはほめて伸ばす!
程度の差はあれ、
だからこそ、私はこのアドラー心理学は斬新で魅力的に思えます。
2ステップ「これまでの方法を振り返り反省点を洗い出す!」
では、
うちの場合は、こんな感じです。
今までの食事方法(私がやっていたこと)
- 親が子どもの食べられる量よりちょい少なめをお皿に盛り付けし、
全て食べたら「やったね!」とほめて達成感を感じてもらう - 食事中に「たくさん食べてるね!」「
今日はよく噛んで早く食べててすごいね!」 などと励ましの声かけをする - もう少し食べて欲しいときに、「あともう一口だけ食べよう!」
と言う。 - 食事が進まないため、親が子どもに食べさせる。
特に少食なお子様を持つ親御さんなら、
以前の子どもの様子
- 食事中に「もうこんなにたくさん食べたからお腹がポンポン!」
と言ってお腹を出してアピールしてくる。 - 「今日は早い?たくさん食べてる?」と質問してくる。
- 「全部たべないとデザートはなしだよね?」と聞いてくる
- 途中で席を立ったり、姿勢が悪くなったり、食事に集中しない
3ステップ「改善方法を実践!」
では、次に具体的な改善方法を実践します!
改善方法
- 大皿料理でバイキング形式にする。
自分で好きな量をとりわける。 - 子どもの食事に注目していることがわかるような会話は一切し
ない。例えば、「いっぱいたべてるね!」などの声かけをしない。 - 子どもが自分からごちそうさまを言ったら、
それ以上食べさせようとしない。あと一口だけ食べてね、はなし。
改善方法を実施後の子どもの様子
- こちらが考えていた倍以上の量のおかずを自分でとりわけ、完食
- 「僕はたくさん食べてるよ!」や「早く食べた!」
という会話が一切なくなった - 集中してご飯を食べるようになった
- 食事中の会話が、
今日の楽しい出来事や明日楽しみにしていることを中心に話すよう になった
たくさん食べてほめられたい、
その後
改善方法を実施してから、
夕飯をほとんど食べない日も!翌朝はたくさん食べたり。
でも、1週間、2週間という期間全体でみれば、
子どもだから、毎日バランスよく完食しないといけない、
大皿料理にして、自分で好きな量をとってね!と言った時の、
白米は半分残したけど、不思議と気になりませんでした。
子どもに対等な立場で接していると自然と、こういう日もあるよね、という気持ちしか生まれなかったからです。
以上です。
まだまだ試行錯誤しながら考えながらの毎日ですが、
こちらは子育て中の「子どもへの言葉かけ・声かけ」に着目した書籍です。
わかりやすく目から鱗の声かけが満載です。参考にしてみてください。
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