つい数ヶ月前まで、ひらがなに全く興味がなかった長男4歳。今、
幼稚園の年長さんのお友達ママから、
ところがある4つの方法を使ったところ、
周りの友達も祖父母も、
実際、ひらがなは小学1年生で一文字ずつ丁寧に教えてもらえる小
ただ、
まだうちの子は文字に興味がないから不安だなということであれば
目次
【前提】子どもに対等な接し方を! アドラー心理学をベースに!

アドラー心理学は子育てに使える!
私自身、普段の子どもへの接し方は「アドラー心理学」
アドラー心理学では子育てに使えるステキな考え方がいっぱいあり
その1つに、「誰に対しても対等」という考え方があります。
もちろん子どもに対しても対等。褒める、
代わりに、感謝する、
ママの接し方を変えるだけで、
では、いってみましょう!
⭐️関連記事:アドラー心理学を活用した子育て方法です。こちらもあわせてご覧ください!
参考書籍のご紹介
🔶アドラー心理学と言えばベストセラーにもなった「嫌われる勇気」。これは対話式の内容で読みやすいかどうかは好みがあるかもしれません。私はスイスイ読み進めましたが、夫は「読みづらい」と話していました。
🔶私が初めて読んだアドラー心理学の書籍はこちらです。NHKの「100分de名著」という番組のテキスト版「アドラー 人生の意味の心理学」です。
章立てで構成され、とても読みやすいです。1時間程で読み終えることができ、入門書としても最適です。
🔶こちらもおすすめです。
子育て中の言葉かけ(声かけ)に着目した「アドラー式 言葉かけ練習帳」。場面・状況ごとにどんな言葉かけが良いのか、子供が何を感じるのかをわかりやすく紹介した書籍です。
ひらがなの存在を知らせる!
子どもにとって、
用意するのは絵付きの一覧表!
我が家では、ひらがな50音字と絵が一緒に一覧表になったものを
ひながなの一覧表には値段が安いものもありますが、1点だけ注意が必要です。
「き」「さ」「ふ」などが、できれば実際の筆記体になっているものが表記された一覧表の方が良いと思います。
どんな方法でひらがなの存在を知ってもらう?
おすすめは、上述したひらがな一覧表をお風呂に貼ってみる!
毎日入るお風呂に貼ることで、
私
「この紙はすごいんだよ!なんと、ここに◯◯の名前の◯
と、うちの長男には間を空けて2回くらいお知らせしてみました。
しかし、ひらがなに全く興味がありませんでした。
それどころか、
子どもの反応を楽しむ!
上述したように、
ひらがなには興味を示さなかったわけですが、
我が家の場合はこんな感じでした。
私
「面白い遊び方を知っているんだね!ママもやってみたいな!」
4歳の長男
「いいよ!ここにシャワーをかけるとシャリシャリ音がするんだ!
長男はとても嬉しそうに話してくれました。
まずは、ママが子どもの反応を楽しむことが重要です!
いつになったら興味を持つ?
うちの長男の場合は、
ひらがな一覧表の初登場から約1ヶ月後のある日、
4歳の長男
「
と言いながら一覧表をお風呂場からダイニングテーブルへ運んでき
すると、
4歳の長男
「◯◯◯(長男の名前)のひらがなはどれ?早く書きたいよ~」
と落書き帳とペンも準備してワクワク顔!
ひらがな一覧表を子どもに見せても興味を示さないときに、
もしママが 「これは遊ぶものじゃなくてここに貼るのよ。
ひらがなという文字で、お風呂で少しずつ覚えよう!」 と言ってしまうとどうでしょうか。子どもによっては素直に応じるかもしれませんが、
それは子どもの何でも楽しむ才能を押さえ込んでしまうことにつな がります。
オリジナル文字をじっくり味わう!

初めから上手にひらがなを書ける子どもはまずいません。
子どもはひらがな、カタカナ、
子どもの数だけオリジナル文字が存在します。
オリジナル文字は期間限定!
長男がひらがなを覚えたばかりの時、
今は自らの意志で漢字のドリルをやっていますが、
幼稚園の年少さんのお友達は、
子どもそれぞれ、個性が出ますね!
まずは文字を書く楽しい気持ちを優先!
記号や図形、
生まれて初めて文字に興味を持った、文字を書いた、という事実が大事!
「文字を書くこと、読むこと」が遊びの一つになり楽しくなるかどうかは、子供の素直な反応を初めに受け止める親の対応が大きく影響します。
子供の何でも楽しむ能力を最大限に引き出す簡単な方法は、親も一緒に楽しむこと!
まずは落書き帳で好きな文字を、 好きな大きさで書く!
練習したら書けることを意識させる
ポイントは、
以前私が「ひらがなの 『を』は難しいから、ママは小学生の時にいっぱい練習したんだ!
落書き帳に自由に書いてみる!
文字のバランスや書き順など、全て関係なく自由に書いてみよう!
好きな文字、好きな大きさで何回書いてもオッケー!
落書き帳一枚に一文字でもオッケー!
何でもあり、という雰囲気はママが作るように意識しましょう。
初めに長男は、落書き帳にびっしりひたすら「あ」
しかし、
「あ」は練習したら書けるようになったのに、
名前の一部である「と」 は練習してもなかなか上手く書けずに苦戦したからです。 一画目と二画目が離れてしまい本人は悔しくて泣きながら練習して
いました。
ドリルはいつからやるのが良い?

はじめにドリルをやらない方がいい理由とは?
初めはドリルを使った練習はしない方がいいかもしれません。理由は主に2つあります。
🔶実は、画数が少ないひながなは書きにくい
通常のドリルは、
上述しましたが、「と」や「う」など、
画数が多い方が、意外にもバランスが取りやすく図形のようで書きやすい場合もあります。
🔶ドリルの枠内に書くことは想像以上に難しい
通常のドリルは、1辺が5センチぐらいの四角の枠にひながなを1文字書いて練習します。これがけっこう難しい!
子供は大人が考える以上にこだわりが強いです。初めてひながなを書く際に、この枠内にうまく書けないと悔しい気持ちより先に悲しくなってしまうことも。
ドリルをやりはじめる最適なタイミングは?方法は?
一番良いタイミングは、子供自身が「もっと上手に書きたい!」と思い始めた時です。
🔶落書き帳にママお手製の枠を書いてあげよう!
子供が落書き帳にたくさんひながなを書いている時に、「ママにも少し貸して欲しいな」と話してママが鉛筆で1辺が10センチ程の枠を書きます。
ママ
「この枠の中に書くことはできるかな?やってみる?どちらでもいいよ」
と優しく伝えてみましょう。
🔶いよいよドリルの登場!
子供が興味を示した時から、ゲーム感覚で少しずつ枠を小さくしていきます。1辺が5センチの枠内に書けるようになった時に
「ママね、ひらがながもっと上手に書けるようになる本を持っているんだ。見てみる?」
と話しかけてから、ドリル登場!
もしすぐに興味を示さなくても「上手に書けるようになりたい!」という気持ちはいつか芽生えますので「こんな本だよ!もしやってみたくなったら教えてね!」とドリルの存在だけでもお知らせしておくことをおすすめします。
うちの長男は、ドリルを見せてから実際にやり始めるまで3週間ぐらい間があきました。
長男は「上手に書けるようになるにはあれが必要!!」と言いながら本棚からドリルを持ってきてダイニングテーブルで突然練習が始まりました。
我が家で使っているドリルは公文さんのものです。
名前、文章を意識させる!ママにお手紙ほしいな、の一言を!

名前、単語の存在を意識させる
うちの長男は、
自分の名前を書きたい、
「文字を書く楽しさ」や「上手く書けた時の達成感」でまさに遊びの延長になっていました。
そこで、
私
「ママの名前書いてほしいな~!」
と話したらすぐに
4歳の長男
「書きたい!この紙(ひらがな一覧表)のどれから書くの!
という反応で、
文章を書けることを意識させ、初めてのお手紙!
落書き帳に人の名前をたくさん書いていた数日後に
私
「こんなにひらがなが書けるんだね!そしたら、
と話すと
4歳の長男
「え!僕、お手紙書けるの!やった!じゃあ、ままだいすき、
ノリノリでびっくりしました。
その後、パパ、幼稚園の先生、友達、祖父母・・・と色々な人にお手紙を書いて楽しんでいます!
初めてのお手紙は写真立てに入れてキッチンに飾ってます。飾ってることも長男は嬉しいようです。
最近では、上手く書けた漢字をハサミで切り抜いて「ママ、これも飾りたい?特別にあげるよ!」と渡してくれる姿に、ほっこり。
アドラー心理学をベースにした子育てはやっぱりステキだなと実感
しています。
ひらがなが分かると世界が変わる!ひらがなの次は?
家の中でも外出した時も、常に文字が気になり「これは、◯◯◯だね!どんな意味?」と興味はますばかりです。
すると、「これは何?」とカタカナや漢字の存在に気づきます。
子供は興味を持ったらまっしぐらですよね!
うちの長男はカタカナよりも漢字に興味があり「漢字のドリルをやりたい!」と言い出し本屋さんで一緒に買いに行きました。
カタカナを習得してから漢字、という順番は気にせずに子供の好奇心に自然に応えていくことで、遊びの延長上で楽しく学べます!
子供の喜怒哀楽にはどう対応する?
もちろん、ただ楽しく練習するわけではありません。
うちの長男は思ったように書けずに泣いたり、消しゴムで綺麗に消せずに怒ったりとたくさんの感情が出ていました。
私自身、ダメだと分かっていてもイライラしてしまうこともありましたが、なるべくグッとこらえてママの気持ちを伝えどうしてほしいかを伝えるようにしました。
ママ
「泣いたままではお話できないよ。ママも困っちゃうな。どうしたらいいか一緒に考えよう」
これこそアドラー心理学の活用です。
子育て中は他の原因でも、こういう場面に遭遇することが多々ありますよね。
ママが感情的に怒ってしまうと「怒りの感情で子供をコントロールする癖」が知らないうちについてしまいます。
もちろん子供の心にも影響すると思います。
ですので、子供とのやりとりはアドラー心理学を活用して「対等な関係」を意識することをおすすめします。
※アドラー心理学の参考書籍は、この記事の冒頭「前提」の項目でご紹介しています。
以上、「ひらがな練習はいつから?子どもをやる気にさせるアドラー心理学活用の4つの方法!」をご紹介しました。
同じ幼稚園のクラスのママさんには、「
と言われたこともあります。
子育てには色々な考え方がありますが特に勉強に関しては周りと同じだと安心しますし、
こちらの記事が少しでもお役に立てれば幸いです。
コメントを残す