派遣の選考で落ちる…仕事が決まらない…と諦める前に必ずやってほしい3つのこと

派遣でも、なかなか仕事がみつからないことはあります。

でも、それは派遣だからというわけではなく正社員でもパートでも同じです。

 

ドレミ
むしろ、仕事がみつからない要因がわかれば派遣の場合は他の雇用形態より早く仕事がみつかる可能性が高いんです。

 

あなたが仕事をはじめよう!と動き出した気持ちは半端なものではないはず。

 

自分で気づいていない人もいるかもしれませんが、仕事しようと思わない人には一生分からないものがあるんです。

 

そう、主婦が仕事を始めるということはある意味覚悟しているということ。

 

たとえ仕事が好きだとしても、家事や自分の時間は実質短くなるわけで時間を上手くやりくりする必要があるからです。体力的にも大変です。

 

でも、実際に仕事をはじめたら、

 

🔶仕事で得られる充実感や達成感がある
🔶お金を得て家族が少し裕福になれる
🔶将来に向けて貯金ができる
🔶自分のお小遣いを少し増やしてたまには美味しい一人ランチも
🔶子育てとの両立をうまくやるコツを得た

 

などなど得るものだってたくさんあります。

 

だからこそ簡単に諦めないで欲しいんです。

 

ドレミ
あなたの見方や考え方や行動をほんの少し変えるだけで、仕事がみつかる可能性は十分あります!!

 

そこで今回は「派遣で仕事がない…」と諦める前に実行していただきたい3つのことをご紹介します!

できることを一つ一つやっていきましょう!

大丈夫。必ず見つかります(^^)

 

 

この記事はこんな人におすすめです!

🔶効率的な職探しのコツを知りたい人
🔶派遣に登録したけど仕事が決まらない人
🔶おすすめの派遣会社を知りたい人
 
 

 

何で仕事がみつからないか…要因は?

考えられる要因は…例えば、

・就業条件が細かすぎ

・業界を絞っている

・派遣会社への登録が少ない

・そもそも適切な派遣会社に登録していない

 

など、手を打てるものはたくさんある場合がほとんどです。

 

でも一般論では解決しない。だからこそ、経験談を交えながら具体的にご紹介しますよ!

では、次の項目で一つ一つ詳しくみていきましょう!

 

就業条件の見直し

就業条件、と一言でいっても実は奥深いんです。

あなたが仕事に活かせること、本当はもっとたくさんありますよ!

それを以下の方法で探して就業条件を見直して、さらに自己アピールにつなげましょう♡

では、さっそくいってみましょう。

 

まずは、自分自身の経験や好きなことの棚卸しをしよう

私の経験談からお話しますね。

私の場合は、当初直近の仕事が『会計や監査』だったので派遣でも同じ職種を希望していました。

そのため現在の大手派遣会社に勤務する前は、別の大手派遣会社の2社で『会計や監査の仕事』をメインに仕事を探していました。

でも、全くと言って良いほど見つかりませんでした…

かと言って他の会計業界専門の転職サイトなどでは残業が月30時間を超えるような会社が多く希望とはかけ離れていました。

そこで、今まで自分がやってきた仕事や得意なこと、好きなことをとことん整理してみることにしました。

そう、まずは自分自身の経験や好きなことの棚卸しを行うのです。

そんなことする時間なんてないよー!!とは言わないてください。

ものすごく大事なことなんです。
走る前の準備体操みたいなものです。しっかりやらないとケガにもつながるということです。

 

ポイントは3つ!

🔶自分が経験してきたこと
🔶自分が得意・好きなこと
🔶自分の性格で長所と短所

 

次の項目で、私の経験談を交えながら『自分自身の棚卸し』を仕事探しに活かす方法を具体的にご紹介します。

 

【自分自身の棚卸し】第1弾:職務経歴を再度チェック!

私は、会計業界に入る前はある職種で個人のお客様に対する営業や書店への営業を行っていました。

営業職の経験があるものの、営業の大変さも身にしみているのでまた営業職では働きたくないという気持ちがありました。そのため、営業に関する仕事は「なし」と決めつけていました。派遣会社には「一般事務を強く希望」と伝えていたのです。

当時の私は『営業事務』という職種自体知りませんでした。

しかし、派遣会社のコーディネーターさんが私の職務経歴を見て、営業職の方をサポートできる営業事務というお仕事があることを初めて教えてくれました。その後採用され営業事務として働き始めたという経緯があります。

再度、自分の職務経歴を確認してお仕事探しのプロである派遣会社のコーディネーターに相談するのが一番の近道です。

自分では考えていなかったような&知らなかった業界や職種に需要があるかもしれません!

 

 

【自分自身の棚卸し】第2弾:自分の長所・短所や特技を書き出す!

私の場合、派遣先との採用面談(採用が決まるかどうかの大事な面談)で人事部長と人事課長が同席していました。人事部長はゆったり構えている方だったのですが、人事課長はキリッとした感じの方でちょっといじわる(!?)なことを言ってきたんです。結果的にはよかったんですが…

私は営業事務を希望していましたが、未経験だったので少し鼻息が荒くなってしまい、

 

「少し営業職の経験があるので営業マンの気持ちがはわかる方だと思います!みなさんのサポートがしたいです!」

 

という感じで熱々のアピールをしたんです。すると派遣先(勤務先)の人事課長が

 

「営業職と営業事務は全然違うよ。営業事務は未経験だよね。大丈夫かな」

 

と言ってきたんです。ちょっと(だいぶ)いじわるでしょ。でも、こう切り返しました。

 

「確かにそうですね。何もわかってないのに熱意だけですみません。
私は今まで学生の時や前職でも、周りをサポートすることやチームワークが良くなるためにも物事の計画や進捗を確認するなど、裏方としての役割を望んでやることが多かったです。まだまだ未熟ですが、そういう経験が少しでもお役に立てればと思っています」

 

口が勝手に動いている感じでした。

本当は人事課長のいじわる発言のあと、一瞬頭が真っ白になりました。

でも、仕事がなかなか決まらずに「自分自身の棚卸し」をしっかりしていたのでとっさに口から言葉がスラスラと出てきました。手は震えていました…気が小さいので。(体は大きいけど)

ここで言いたいことは、

未経験の職種では志望動機の中に『自分の長所や特技や前職での役割(人間性がわかるような内容)』をアピールすることが大事なんです。

※同じ派遣の複数の友人に聞いても、こんないじわるな体験は誰もしていなかったので安心してくださいね。普通に志望動機を聞かれた時にこんな風にアピールするといいんです!という話の例えです。

 

上の会話の中では、主に前職での仕事での役割&自分の長所を3つアピールしています。

🔶周りをサポートすることが得意、好き
🔶チームワークが良くなるためにも物事の計画や進捗を確認する
🔶裏方としての役割を望んでやる

 

大人になると「自己分析」や「自分自身の棚卸し」なんて全然やらないので、けっこう気持ち的に大変ですが、ぜひやってみてください。

アピールポイントがたくさん見つかるはず!絶対にやって損はないです。

 

 

どうしても譲れない条件を見極めて!

仕事を探す時に、色々な条件がありますよね。

でも、どうしても譲れない条件はあってもいいです。むしろ、あった方がいい。

なぜなら、条件を緩めすぎたり広げすぎると今度はたくさん求人がありすぎて絞り込むのが大変だからです。そして、実際に勤務してから「こんなはずじゃなかった…」という状態は免れないかもしれません。

なので、どうしても譲れない条件を見極めましょう!!

 

じゃあ、どうやって見極めるか?

見極める上で大事なことが1つあります!それは…

『仕事を始めてからの数ヶ月、数年後(できれば10年後)の生活をイメージすること』

 

私の譲れない条件とその理由は以下の通り。ご参考まで。

🔶残業が月10時間以内
子供ができた後も続けたいので残業はなしか、あっても月10時間以内

🔶事務職
デスクワークが好きだから。コツコツやりたい。

🔶大手企業
夫が全国転勤の可能性があるため、できるだけ主要都市にある大手企業がいい。長い目で見て、タイミング良ければ転勤先で働くチャンスがあるかも。

🔶通勤時間が片道30分以内
正社員の時に通勤時間1時間〜1時間半の経験あり。往復だけで消耗するので、できるだけ近い方がいい。

 

 

派遣登録先の見直しをしよう!

大手派遣会社には何社登録が必要?

ズバリ、複数の大手派遣会社への登録をおすすめします。

大手派遣会社になるほど有効な求人数も多く仕事も幅広いのですが、派遣先が大手企業の場合は複数の大手派遣会社と契約していることが多く、追加人員の募集の場合は1社のみに求人をかけることが多いからです。

なので、そのチャンスを逃さないためにも他の大手派遣会社へweb登録して求人を見てみることが大事です。

大手派遣会社へ登録はできれば2社以上が良いです。

私自身も3社に登録していました。

 
 
派遣会社は複数ありますが主婦が働きやすい派遣会社は限られています。↓こちらを参考にしていただければ幸いです。

 

 

なぜ大手派遣会社に登録した方がいいのか?

大手派遣会社をおすすめする理由は、派遣先が大手企業が多いからです。

大手企業であれば企業内のシステムが自社開発、又は外注でフルカスタマイズされている場合が多くパソコン操作ではコツがいることが多いんです。

事務的な部署ではそのシステムを使って業務を行うことが多く『企業内のシステムを巧みに使える派遣さん』が重宝されるからです。

よって、大手企業では長期で安定した雇用になる可能性が高いと言えます。

 

求人サイトにのる前の優良な求人情報をゲットしよう!その方法とは?

実は、webに求人がのる前に採用が決まってしまう案件があるんです。

今働いている派遣スタッフが契約満了でお仕事を変えるタイミングや、新しく派遣登録した人が派遣会社に来社してコーディネーターさんにご相談したタイミングなどで、最新の求人とマッチングすれば求人サイトにはあがらずに採用が決まってしまいます。

その点でも、すぐに働きたいのであればweb登録したらできるだけ早く来社して派遣登録を完了させる必要があります。

 

もうすでに派遣登録が完了しているのであれば、次の手は『積極的に担当のコーディネーターさんと話す』ことが大事です。

特に就業条件の見直しを行う場合は、こちらから一方的に条件をお伝えするというより『アドバイスを頂きたい』という姿勢で話すと自分の知らない業界や業種のお仕事紹介に繋がることもあります。

コーディネーターさんと密に連絡を取っていると『昨日こんな案件が入ってきました』という感じで優先的にお仕事を紹介してもらえる可能性も高くなります。

早めの来社登録やコーディネーターさんへの密な連絡で、求人サイトにのる前の優良案件を紹介してもらいましょう!!

 

 

以上です。
 
できることから一つ一つやっていけば必ずお仕事がみつかります。
 
焦らず着実にやっていきましょう。
 
 
ただ、今あなたが登録している派遣会社が主婦向けの派遣会社ではない場合は、色々手を打っても採用が難しい場合もあります。
派遣会社は複数ありますが主婦が働きやすい派遣会社は限られています。↓こちらを参考にしていただければ幸いです。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

ドレミ

1歳、5歳の男の子2人を子育て中のワーママです。 これまで派遣で8年働いてきました。(現在2回目の育休中) 結婚後、激務の職場を退職し転職活動するも全く採用されない日々・・・。 そんな私は派遣に救われました。 正直、子供が生まれる数ヶ月〜1年ぐらい派遣で働こうという軽い気持ちでスタートしたのに、気づけば現在まで派遣社員として8年間勤務しています。 実は、主婦にとって派遣という働き方はメリットが多いんです! 派遣で働いたことがない人は、「私には専門的な知識や資格がないから派遣は無理」と敬遠してしまいがちですが、高卒で資格なしでも事務職のお仕事はたくさんあります。 派遣の魅力をお伝えできればと思い『仕事』というカテゴリーで派遣についての記事を書いています。 派遣については少しお役に立てるかもしれないので、質問や疑問などあればお気軽にどうぞ(^^)