【派遣の面接対策】子育て主婦の私が実践した『派遣採用の必勝法』公開!誰でもできる3つのステップとは?

『主婦が派遣で働くことは難しい』

と思っている方、けっこう多いですよね。

 

理由は、

・30代、40代になると採用されなくなるから
・独身の女性の方が採用されやすいから
・子供がいると採用されないから

 

確かに子育て中の主婦であれば働ける時間や場所も制限されてしまうのは事実です。

でも、実はそんなことはないんです。

 
ドレミ
最近の大手派遣会社の傾向は、会社の方針として『子育てサポート体制を全面にアピールして良い人材を獲得する』という方法を取っているところが多くなってきました。

 

とは言っても、条件の良い求人にはエントリーが集中することもあります。

 

そこで今回は「主婦が派遣で採用されるための必勝法」を段階別にご紹介します。

実際に私が採用を勝ち取った方法なので、参考にしていただけると幸いです。

では、さっそくいってみましょう!

 

この記事はこんな人におすすめです!

🔶派遣会社に登録したけど不採用が続いている
🔶これから派遣会社に登録したいと考えている
🔶主婦向けの派遣会社を知りたい!

 

 

主婦向けの大手派遣会社に複数登録すること!

もし、今すでに派遣会社に登録しているならば、そこは主婦向けの派遣会社でしょうか?

 
 
ドレミ
有名な派遣会社はいくつもありますが、それぞれ対象とする年齢層や職種や強みが違います。

 

オフィス系の事務職に力を入れている会社、製造系に特化した会社、20代の独身者向けの職種に特化した会社、など様々です。

主婦向けの派遣会社への登録がされていることがとても重要です。

 

子育て中の主婦であれば、

・事務職の求人が豊富
・時短やパート勤務が可能
・扶養内
・未経験OK
・ブランクOK
・小さな子供がいてもOK

 

などの条件が含まれた求人が求められます。

 

 

社内選考で選ばれるための秘策とは?

最終的に「採用」が決定するまでには2つの関門があります!

一つ目が派遣会社の社内選考、二つ目が派遣先との顔合わせ(面接)です。

この章では、一つ目の社内選考での秘策をご紹介します。

応募したい求人があれば直接電話をする

派遣登録後に派遣会社の求人サイトやメールで紹介された求人で「これ!応募したい!」と思う求人があった時は、主にサイト上で応募をします。

 
 
ドレミ
秘策その1。
サイト上で応募を行う前に、電話で内容を確認&熱意を伝えること!
これ、必ずやってください。

 

まず、派遣会社の求人サイト上では企業名含め詳細は載せていないことが多いです。

派遣会社の求人部署に電話をかけて企業名を聞くことも大事ですが、その他にも

・エントリーしたいが求められるスキルなどはあるか
・同じ職種の派遣スタッフはいるのか
・職場の雰囲気
・前の方が辞めた理由をざっくり聞く(パワハラとかじゃない?)
 
 
 
ドレミ
『教えて頂けると助かります』という言葉と優しい雰囲気でヒアリングしましょう。

 

 

 

この職場で働きたいという熱意を伝える!

ヒアリングして確認した上で、やっぱり応募したい求人であればここからが勝負です。

 

『この職場で働きたいという熱意を伝える』

 

私の場合は、サイト上での応募前に電話をかけたら既に他の人に決まりかけているからエントリーできないかも、と言われたんです。

なので、どうしてもこの職場で働きたいという熱意を伝えてコーディネーターを説得して、なんとか上司につなげてもらい話をして採用を勝ち取ったという経緯がありました。

 
 
ドレミ
ダメでもともと…!
当時の私は正社員の転職活動で落ちまくっていたので峠を超えメンタルが強くなっていたのかもしれません。

 

電話をかけていなければ、「今回は見送りとなりました」という一通のメールだけで話が終わっていた可能性が高かったと思います。

次の関門へ続く!!

 

企業との面接対策を万全に!

派遣法では、派遣先の人事や上司が派遣スタッフに対して「面接」することを禁止しています。

そのため「職場見学」という名前を使って実質的には面接に近いことをします。

 
 
ドレミ
2つ目の関門がこの「職場見学」という名の「面接」です。

 

実際に子育て主婦で聞かれることが多い質問ごとの対策・回答例をご紹介します。

 

未経験での志望動機は?どうアピールする?

私の場合、上述した希望の求人は「営業事務」でした。

営業の経験は数年だけあったものの、営業事務は未経験。そこで『長所を具体的にアピールすること』にしました。

参考までにこんな感じです。

私は今まで学生の時や前職でも、周りをサポートすることやチームワークが良くなるためにも物事の計画や進捗を確認するなど、裏方としての役割を望んでやることが多かったです。まだまだ未熟ですが、そういう経験が少しでもお役に立てればと思っています
 
 
ドレミ
ポイントは、希望する職種に求められる要素を入れることです!

 

例えば、

🔶事務職などのオフィス系
例『今まで裏方としてのサポートする役割が多く好き、物事の計画や確認をすることが得意』

🔶コールセンターなどの接客業
例『学生の時にアルバイトで接客業の経験で学んだこと、前職では代表して話す場面が多かった、話すことも大事ですが聞き上手でいたいと思っている』

 

ぜひお試しください!!

 
💡あわせて読みたい記事 
 

 

子どもが風邪を引いたら?のベストな回答とは?

『子供が風邪をひいたりした場合、誰か面倒を見てくれる人は近くにいますか?』

子育て中の主婦への質問で必ず聞かれる定番です。派遣先としては気になることの1つです。

ベストな回答は、正直に答えることです。

 
ドレミ
でも、『誰も見てくれる人がいません(私が休むしかない)』と言ってしまうと採用が難しくなることが多いのも事実です。

 

そこで、ぜひ知っておいて欲しい制度があります。

それは『病児保育』です。まだまだ認知度が低いようですが、病児保育は市町村の公的な制度です。

 

病院や認可保育園で、医師や看護師が常駐する施設で病気の子供の面倒を一時的に預かってみてくれる制度です。

費用は1日あたり約2,000円ぐらいです(市区町村で多少異なる場合あり)

 
ドレミ
事前の登録が必要です。お住いの役所に電話で聞けば、近くの病児保育をやっている施設と住所と電話番号を教えてもらえます。私も電話で聞きました。

 

子供が風邪をひいた時どうする?の質問には

『病児保育の登録をしていますので、もしもの時は預けることも可能です』

と答えると派遣先としてもひとまず安心すると思います。

 

 

妊娠の予定はありますか?への回答

これって、本当はしてはいけない質問みたいですね。セクハラ発言だから。

 
ドレミ
でも私は8年前に正社員の転職活動での面接、今の派遣先との面接でも普通に聞かれました。 『将来、お子さんの予定はありますか?』と。

 

でも、先のことはわからないですよね。

なので、

 『現在、予定はありません』

と答えるのがベストです。

個人的には「将来的には子供を持ちたい」とか必要以上に話さない方がいいと思います。

 

まとめ

必勝法の3ステップをまとめます。

🔶ステップ1
主婦向けの大手派遣会社へ2〜3社登録をすること

🔶ステップ2
派遣会社の社内選考を通るために、応募前に電話でヒアリング&熱意を伝える

🔶ステップ3
派遣先との面接(職場見学)での質疑応答
・未経験なら求められていることを長所でアピール
・子供の預かり先の質問には病児保育の話を。
・妊娠の予定については「現在予定がない」とだけの回答

 

主婦だから採用されない、ということはありません。

 
ドレミ
実際に私が8年勤務する派遣先の大手企業でも40人近くの女性の派遣スタッフが働いています。
そのうち、子育て主婦が6割を占めています。独身の女性の方が少ないのです。

 

以前、私を採用してくださった人事部長が話してたこと。

主婦を多く採用する理由は『信頼感がある』から。

 

それに加え、効率的な動き、コミュニケーション能力、情報共有、スピード感などが評価されているということでした。

 

正しいステップを踏むことで採用を勝ち取ることはできます!!

派遣会社の専門のコーディネーターとしっかり話をしながら進めて、加えてこの記事に書いた必勝法も実践していただければ良い結果がついてきます!

 

まずは、主婦向けの適切な大手派遣会社に2〜3社登録をしましょう。

派遣会社は複数ありますが主婦が働きやすい派遣会社は限られています。↓こちらを参考にしていただければ幸いです。
 
 

『私が本当に使ってよかった』主婦に優しい派遣会社ランキング 

>>>『私が本当に使ってよかった』主婦に優しい派遣会社ランキング 詳しくはこちらへ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

ドレミ

1歳、5歳の男の子2人を子育て中のワーママです。 これまで派遣で8年働いてきました。(現在2回目の育休中) 結婚後、激務の職場を退職し転職活動するも全く採用されない日々・・・。 そんな私は派遣に救われました。 正直、子供が生まれる数ヶ月〜1年ぐらい派遣で働こうという軽い気持ちでスタートしたのに、気づけば現在まで派遣社員として8年間勤務しています。 実は、主婦にとって派遣という働き方はメリットが多いんです! 派遣で働いたことがない人は、「私には専門的な知識や資格がないから派遣は無理」と敬遠してしまいがちですが、高卒で資格なしでも事務職のお仕事はたくさんあります。 派遣の魅力をお伝えできればと思い『仕事』というカテゴリーで派遣についての記事を書いています。 派遣については少しお役に立てるかもしれないので、質問や疑問などあればお気軽にどうぞ(^^)