パートの時給は割に合わない…だからこそ派遣パートタイムがおすすめ!

 
ドレミ
子供たちの成長は早いよね、もう4歳だよ〜!少し前まで赤ちゃんだったのに…ね!
 
 
専業主婦マミさん
そうだね、ほんと早いよね。
もう幼稚園に入って半年だし。実はさ、そろそろパートでお仕事始めたいなと思ってるんだ。

でも、ハローワークや求人誌でもなかなか良いのがなくて…時給も800〜900円程度だし。900円なら高い方か…

 
 
ドレミ
マミさん!パートで働くなら派遣がおすすめだよ。

主婦にとって派遣の働き方はメリットが多いんだ。大手派遣会社なら30代、40代の主婦も活躍してるよ!
あとね、直接雇用のパートだとデメリットもあるからしっかり検討した方がいいよ!

 
 
専業主婦マミさん
え!?そうなの??
直接雇用のパートのメリットとデメリットって何だろう… 派遣でパート勤務がおすすめの理由は?全部教えて〜!
 
 
 
そこで、今回はまず主婦がパートタイム(直接雇用)で働く場合のメリット、デメリットを具体的な事例を交えながらご紹介します。
 
その後に、派遣パートタイムがオススメの理由をご紹介しますね!
 
 
 

この記事はこんな人におすすめです!

🔶パート勤務を検討している
🔶子育て主婦にも派遣のメリットがあるかどうか知りたい人
🔶おすすめの派遣会社を知りたい人
 
 

パートタイムのメリット

働く時間が短いから精神的な余裕も生まれる

パートタイムは、フルタイム(例:9〜17時)に比べて働く時間が短いというのが一番の特徴です。勤務日数は週に3日前後が多いようです。
 
何より、時間的な余裕が精神的な余裕を生み出してくれます。
 
 
私は長男が1歳1ヶ月の時からフルタイムで働いていますが、正直いつも時間との戦いでした。
 
朝は自分が会社に着く時間から逆算して余裕を持って子供を送り出すはずが想定外のことでギリギリになることもしばしば。夜は、帰宅してすぐにご飯を食べさせお風呂へ!できるだけ早く就寝。体調管理には十分気をつけていました。
 
 
 

フルタイム勤務は、とにかく家事をする時間がない!
ない!
 
時間は作るしかない!
 
けど簡単にはうまくはいかない…
 
 
 
子供との触れ合いは、毎日数時間あるかどうか。本当にこんな生活でいいのか…と考えた時期もありました。
 
 
その点、パートで働いた場合には時間的な余裕があります。
 
仕事の前後で夕食の買い物や調理をしたり掃除や洗濯も毎日余裕を持ってできますよね。
 
 
 

体力的にきつくない

上述したようにフルタイムだと、とにかく時間がないんです。いわば、体力勝負という感じ。

というのも、フルタイム勤務で朝8時から出勤して仕事して18時に帰ってくるということは料理や家事をいつするのか?

答えは、子供を寝かしつけた後の夜20時以降か、みんながまだ寝ている朝6時より前。

睡眠時間を削って家事の時間を確保するしかないんです。ましてや自分の時間なんて全く持てません。

フルタイム勤務に慣れてくると、多少は家事も効率的になって少しずつ自分の時間も持てるようになりましたが、やっぱり年を重ねてくると体力的にきついなと感じることもしばしば。

それが、パートなら9〜15時などの勤務時間なので仕事帰りに夕食の買い物しても余裕で18時にはみんなでご飯を食べられますよね。

夕方・夜の時間帯に余裕があると、早寝早起きができて自ずと翌朝まで良いサイクルが続きます。

 

扶養内の収入で働ける(2018年税制改正の話もご紹介)

パートだと1日の労働時間が短いため、旦那さんの扶養に入れて税金や社会保険料の優遇措置を受けることもできます。
 
 
ズバリ、おすすめは『ママのパートの年収は106万円以内(※参照)、又は、130万円以内』
 
 
2018年税制改正で所得税の扶養上限額が150万円に拡大しましたが、社会保険料の扶養上限額は変わらないため、おすすめはこの金額になります。
 
お勤めの勤務先や給与額によって社会保険料の扶養上限額が106万円になる場合と、130万円になる場合の2通りがあるので事前にしっかりと確認してください。以下※参照。

 
ドレミ
例えば、扶養の金額を考えずに年収120万円(月収10万円)を稼いでしまうと、年収106万円(月収8.8万円)の人より手取りが年間2.4万円少なくなる逆転現象が起きる場合もあるんだ!

原因は年収120万円は旦那さんの社会保険料の扶養外になるからだよ。自分で社会保険料を払わなくてはいけないということね。月収10万円なら1ヶ月で約1.4万円!

 
 
ドレミ
自分で月収をコントロールするのは大変だけど、たくさん働いたのに手取りが少なくなるような事態は避けたいよね。

ちなみに派遣会社なら扶養内に収まるように派遣会社が管理してくれるから安心だよ。

 

 
※確認しよう!! 2016年10月からスタートした年収106万円の壁、の話

勤務時間・勤務日数が常時雇用者の4分の3未満、かつ、以下①〜⑤全てに該当する労働者は社会保険へ加入する必要がある。

①勤務先が従業員501人以上
②週の所定労働時間が20時間以上
③雇用期間が1年以上見込まれる
④賃金が月額8.8万円以上 →年収106万円の壁の由来
⑤学生ではない

 
 
 
 
 
 

パートタイムのデメリット

最終的な手取りが少ない

扶養内で年間収入106万円以下の場合、毎月88,000円です。

仮に週に4日勤務として手取りを計算してみます。

 

🔶交通費
まずは、交通費。パート勤務だと自己負担が多いです。

歩きや自転車ということもあると思いますが、もしバスや電車で仮に往復400円なら1ヶ月では6400円にもなります。

 

🔶保育料
地域や個人の所得により異なりますが、大まかな相場でみていきます。

・認可保育園の定額の場合:3〜5万円 ※所得による

・認可保育園の一時預かりの場合:1日約2700円×16日=43200円

・無認可保育園:相場7万円以上 ※金額幅大きい

・幼稚園の場合:1~2万円※園による

 

以上から、実質的な手取りをざっくり計算すると

・保育園に預ける場合
パート勤務は実質多くても手取りは数万円。保育料によっては手元に残るお金がほとんどない場合もあります。

・幼稚園に預ける場合
預かり保育があれば、5万円前後が残ります。

 

幼稚園であればパート勤務でも手取りがある程度ありますが、実際は子供が風邪を引いたり流行病になってしまうと数日〜一週間仕事を休まなくてはいけないことも。

そうすると、手取りはどんどん減ってしまう…

そんな事態も想定しておく必要があります。

 

 

扶養内の調整が大変

直接雇用のパートだと、年収が扶養内に収まるように自分で計算する必要があります。

しかも、同じような状況のママさんが職場にいるとお互いの調整なども必要になったり、部署全体でも調整が必要になります。

年末の忙しい時期に「扶養内にならなくなるからお仕事しません」とはなかなか言いづらいですよね。

初めの雇用契約時点で扶養内の話をしていたとしても、職場の状況や雰囲気を考えたら調整のために休みを取ることがストレスになるかもしれません。

本当はちゃんと税金の優遇を受けたいのに…


もし自分の都合を優先してしまうと、パート仲間と上手くやっていけなくなる可能性さえあります…

 

仕事の日は他の予定を入れづらい

例えば15時にパートが終わるとしても、そのあとに子供の友達と遊ぶ予定を入れたり習い事を入れることはできるだけ避けたいというのがママの本音かと思います。

バタバタとした1日になってしまうと、時間的な余裕がないと知らないうちに子供に無理をさせてしまったり、自分自身も落ち着かないですよね。

だから、パートのある日は「ゆとりを持って過ごしたい」仕事帰りに普通にスーパーで買い物して家で料理したり残りの家事をやったり。

そう、つまり他の予定を入れづらくなるということです。

 

 

派遣パートがおすすめの理由は?

時給が高い

時給が高いことは派遣の魅力の1つでもあります。

スキルや年数にもよりますが、一般事務でも時給1100〜1300円。営業事務なら時給1500円前後。コールセンターなど時給1500〜1700円。

直接雇用のパートなら、時給900円ぐらいでも高い方ですよね。時給1000円を超えるようなパートはなかなか見つからないでしょう。

 

また、未経験でも時給が高いのも魅力。

派遣なら高い時給で新しい職種や仕事内容を経験できるチャンスがありますが、直接雇用ではそもそも未経験に対して狭き門の可能性が高いです。

 
☝️扶養内の場合は?
もし扶養内で働くとしても、派遣パートは直接雇用のパートと比べ勤務時間が2〜4割も短くても良い計算になります。主婦にとって勤務日数が少ないことはありがたいですよね!

【具体例】9〜15時の勤務で扶養内(月収88000円以内)の場合

◾️直接雇用のパート(時給900円):月16日、週4日の勤務
◾️派遣パート(時給1300円):月11日、週に2,3日の勤務

 

 

派遣会社が扶養内に調整してくれる

直接雇用のパートだと扶養内にするのも一苦労です。

でも派遣会社の場合は「扶養内」になるように派遣会社が調整をしてくれます。自分で管理しなくてもいい!これはありがたい!

しかも、税制改革などで税金関連は毎年何かしら変わったり無くなったりするので、自分で調べたりするのも限界がありますよね。そういった税金や人事に関する情報を派遣会社が確認して噛み砕いて情報共有してくれます。

 

 

扶養内からフルタイムへの移行ができる

派遣スタッフとして、初めは扶養内で働いたとしても子供の成長とともに勤務時間を長くしてフルタイムでも働くことが可能です。

もし直接雇用のパートさんが今後はフルタイムで働きたいと考えた時、まずはその勤務先でフルタイムで働けるかどうかの確認をするでしょう。

もし今パート勤務の会社でフルタイムが難しいのあれば、お仕事探しの振り出しに戻ります…
 
できれば無職の期間を作りたくないので、パート勤務をしながら自分で次のフルタイムのお仕事も探さなければいけません。
 
これって、時間的にも精神的にも大変です。
 
 
でも、派遣なら違います。
 
派遣会社がフルタイムのお仕事を探してくれます。しかも、求人数としてはフルタイムの方が多いので見つかりやすいです。
 
派遣会社に、フルタイムで働き始めたい時期、同じ部署/他の会社・職種、勤務地などの希望を伝えてあとは担当のコーディネーターさんの手厚いフォローも受けられます。

しかも派遣会社なら、フルタイム勤務に備えて今から無料のスキルアップ講座を受けることだってできるんです!

 

派遣会社は複数ありますが、主婦が働きやすい派遣会社は限られています。↓こちらを参考にして頂ければ幸いです。

 
 

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ABOUTこの記事をかいた人

ドレミ

1歳、5歳の男の子2人を子育て中のワーママです。 これまで派遣で8年働いてきました。(現在2回目の育休中) 結婚後、激務の職場を退職し転職活動するも全く採用されない日々・・・。 そんな私は派遣に救われました。 正直、子供が生まれる数ヶ月〜1年ぐらい派遣で働こうという軽い気持ちでスタートしたのに、気づけば現在まで派遣社員として8年間勤務しています。 実は、主婦にとって派遣という働き方はメリットが多いんです! 派遣で働いたことがない人は、「私には専門的な知識や資格がないから派遣は無理」と敬遠してしまいがちですが、高卒で資格なしでも事務職のお仕事はたくさんあります。 派遣の魅力をお伝えできればと思い『仕事』というカテゴリーで派遣についての記事を書いています。 派遣については少しお役に立てるかもしれないので、質問や疑問などあればお気軽にどうぞ(^^)